時の扉目の前のことで手一杯で心にも身体にも余裕など無く矢の如く日々が過ぎたこのところ10日ぶりの外出で友人と待ち合わせ予想以上に遅刻をされるという余地できたはずの出来事に穏やかで居られないのはおそらく自分自身のせい その瞳に映るものその心に触れるものそれらを共有できることそれは 奇跡と呼べることかもしれないあんな風に 誰かを愛することをできる日は来るのだろうか突然ワープしてしまった日常をぼんやりと振り返る