give up とろけるような はちみつ色の夕暮れ 車窓からの景色がやさしい色に染まる分 自分の中がモノクロに変わっていく それはきっと小さなことにすぎなくて でも私にはとても大きなことだったりもして 誤解や不安に身体が呼応 ほんとうに必要で求めている時に 手が届かない というのは 予想以上に辛いものがあるのです 手を伸ばすのを止めるか 差し伸べられる手が無くなるか いずれかの選択しかないような そんな思考に捕われて 自信の持ちようなどあるわけないのです