突然やってきた冬本番の寒さ
朝は肌に触れる空気が痛いほどで
これから先の寒さが思いやられるなぁ
白い息を吐き出しながら思った
仕事先で無くしてきた と言った顔が
なんだかとても寂しげだったのが印象的で
冬に贈るならそれにしよう と春の初めから決めていた
いつも想っているよ
君の役に立てることはないものか
君のためにできることはないものか
違う世界で走り続ける君はとても遠くて
時々とても不安になるんだ
だから
使う度に思い出してくれたら嬉しいな と身勝手な願いを
バスでiPodを手渡した時から密かに込めているよ
遠く離れたその場所で
冷たい風から君を守ってくれますように