スープができるまで幻を見るかのように虚ろなのは積み重なった疲れのせいひと時安らぐ為のお茶もいいけれど生きるためのエネルギーになるように今回は温かいスープを作ってあげる冷たさに沈んで凍えてしまわないように体から心へゆっくりと時間をかけて熱を伝えるのが食べる時のポイントだよ食べ終えて蓄えた熱が無くなる頃には覆い尽くされた白い世界が溶けだして街と一緒に君の憂鬱も洗い流してくれるからスープができるまでの間に少し休むといいよ悪い夢を見ていそうだったら起こしてあげる