治療を終えた後は友人と待ち合わせ。
大体その位に と時間をおおまかに決めただけ。
拘束感が無くてとても日常的。
しっかり時間約束をするのがイヤというわけではなくて
緩やかさがあっても好いかな と思う。
待ち人来たるまで一人酒。
本を片手にサングリアな自分時間。
待ち人来たりてランチ開始。
目的のバジルパスタではなく週代わりメニューを選択。
アサリと豚の旨味がぎゅぎゅっと濃縮。
うわーこのスープでご飯を炊いてくれー という感じ。
上辺ではなくてちゃんとお話しましょう ということで
前回よりも色々なことが話題になって
まだまだあるだろうとその引き出しの多さに期待。
ちょっこしお手伝いさせてもらえることなどもあって
この秋冬は楽しいことが増えそうだぞ と
遠足前のようなわくわく感がふつふつと沸いてくる。
マンゴー入りの為にロールケーキを諦めて
チーズケーキを頬張りながら考えたのは
グラウンド・ゼロのこと。
あの日に大切な存在を失った多くの人。
今の自分にとって 『 失いたくない 』 と思う存在について
考えてみたもののぐるぐるぐると結論は出ないまま。
何かを得る為には何かを失わなければいけない
ということは分かっているのだけれど
一番大切なものを失って手に入れた病気とは
全く別ものだよなぁ とぼんやり。
そんな可能性について考えながら
緩んだ身体に無理をして行動してみたものの
結論に結びつくようなことはおろか
まるで意味が無かったので疲労感が倍増。
早く風立ちぬ秋になりますように。