前回までのお話しは(^^)
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ふと振り向くと、そこには芦毛が立っていました。
((゚m゚;)
「あちゃ・・・エラいとこで・・・」
芦毛 「のぶやろが!なんや、今日出るんこ?」
のぶりん「あぁ・・出ます・・・」
のぶりんは、正直困った・・・
寄りによって、なんでこのタイミング?で・・・そう思った矢先・・・。
早井蘭奈「あ、芦毛さん」
芦毛 「あ、早井さん。え?知り合いですか?」
芦毛は、のぶりんと早井蘭奈の間を、
ジェスチャーで手を動かしながら、聞きました。
早井蘭奈「こちらの海子さんとは知り合いですが、
のぶりんさんとは今日が初めてです」
海子さん、そして空男さんも今の状況に驚いてました。
そりゃそうでしょう。
ついさっきまで、『気色悪い人』・・・その人物が目の前にいるのですから。
海子さん「どうも、こんにちは」
芦毛 「おっ」
なんだか、そっけなかった。
というよりもいつものことだと、のぶりんは諦めています。
空男さんは・・・黙って状況を見ていました。
のぶりんは思いました。
「空男さんが一番正しい対応なのかもしれない・・・」
芦毛 「おぇ!のぶよ?」
のぶりん「はい?」
芦毛 「この早井さんはスゴイやろ!」
のぶりん「そうですね・・・」
芦毛 「おまえもな、早井さんみたいになれるんやど!」
早井蘭奈「・・・」
のぶりん「はぁ・・・でも中々・・」
芦毛 「なにがどい!」
のぶりん「はい?」
芦毛 「なにがや!いうてんねや!」
のぶりんは思いました・・・。
「なんなんだ!このオッサンは!」
( ̄□ ̄;)
海子さんも空男さんも、状況が呑み込めず・・・。
でも早井蘭奈は・・・。
芦毛 「おまえ、毎日、走っとるんこ?」
のぶりん「まぁ、天気がよければ・・・」
早井蘭奈「・・・」
芦毛 「天気?毎日走ってないんこ!」
のぶりん「まぁ・・・走れるときは・・・」
早井蘭奈「・・・」
芦毛 「天気がどうとか、そんなんやからあかんねや!」
早井蘭奈「・・・」
のぶりん「!?」
この、オッサンは何を言ってるんだ!
どう考えても、久々に出会う相手に言う言葉じゃない!
海子さん、空男さんはフリーズ状態・・・。
気になるのは早井蘭奈・・・。
「ん!?」
σ( ̄、 ̄=)
「ぶっちゃけ・・・早井さんと芦毛はどういう関係なんだろう・・・」
15へつづく