芦毛REBORN14 ~練習~ | ライフ イズ ビューティフル 8

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~人生は輝いている~
走ることも遊ぶことも全力で! めざせ!スーパーファンランナー!
自由な発想で自由な走り! 開放感を求めて突き進みます!

前回までのお話しは(^^)

http://ameblo.jp/stella4552/themeentrylist-1-10047632050.html


ふと振り向くと、そこには芦毛が立っていました。


((゚m゚;)


「あちゃ・・・エラいとこで・・・」


芦毛   「のぶやろが!なんや、今日出るんこ?」

のぶりん「あぁ・・出ます・・・」


のぶりんは、正直困った・・・

寄りによって、なんでこのタイミング?で・・・そう思った矢先・・・。


早井蘭奈「あ、芦毛さん」

芦毛   「あ、早井さん。え?知り合いですか?」


芦毛は、のぶりんと早井蘭奈の間を、

ジェスチャーで手を動かしながら、聞きました。


早井蘭奈「こちらの海子さんとは知り合いですが、

            のぶりんさんとは今日が初めてです」


海子さん、そして空男さんも今の状況に驚いてました。


そりゃそうでしょう。

ついさっきまで、『気色悪い人』・・・その人物が目の前にいるのですから。


海子さん「どうも、こんにちは」

芦毛   「おっ」


なんだか、そっけなかった。

というよりもいつものことだと、のぶりんは諦めています。

空男さんは・・・黙って状況を見ていました。


のぶりんは思いました。


「空男さんが一番正しい対応なのかもしれない・・・」


芦毛   「おぇ!のぶよ?」

のぶりん「はい?」


芦毛   「この早井さんはスゴイやろ!」

のぶりん「そうですね・・・」


芦毛   「おまえもな、早井さんみたいになれるんやど!」

早井蘭奈「・・・」

のぶりん「はぁ・・・でも中々・・」


芦毛   「なにがどい!」

のぶりん「はい?」


芦毛   「なにがや!いうてんねや!」


のぶりんは思いました・・・。

「なんなんだ!このオッサンは!」


( ̄□ ̄;)


海子さんも空男さんも、状況が呑み込めず・・・。

でも早井蘭奈は・・・。


芦毛   「おまえ、毎日、走っとるんこ?」

のぶりん「まぁ、天気がよければ・・・」


早井蘭奈「・・・」


芦毛   「天気?毎日走ってないんこ!」

のぶりん「まぁ・・・走れるときは・・・」


早井蘭奈「・・・」


芦毛   「天気がどうとか、そんなんやからあかんねや!」


早井蘭奈「・・・」


のぶりん「!?」


この、オッサンは何を言ってるんだ!

どう考えても、久々に出会う相手に言う言葉じゃない!


海子さん、空男さんはフリーズ状態・・・。

気になるのは早井蘭奈・・・。


「ん!?」


σ( ̄、 ̄=)


「ぶっちゃけ・・・早井さんと芦毛はどういう関係なんだろう・・・」



15へつづく