一年前に臨死体験した私。
この世界の仕組みを知った。
私たちは自分の意識を投影して
その世界に入り込んで生きている。
もしかしたら、この現実世界は、
逆再生されているのかもしれない。
昨夜、不思議な夢を見た。
街を歩く猫たちが、
一斉に後ろ向きで歩いていた。
夢の中の私は、
その景色を見ながらなぜか納得していた。
「ああ、そうか。
世界は、本当は、
ものすごい速さで逆再生されていたのか…」
けれど、
その速度があまりにも速すぎるから、
私たちには、逆にゆっくりと、
普通の向きに進んでいるように見えていたと。
夢の中で私は、
「ワゴンホイール効果みたいだ」
と思っていた。
速すぎるものは、
人間の目には止まって見えたり、
逆向きに見えたりする。
もしかしたら時間も、
同じなのかもしれない。
未来から流れてくる現実の速度が
あまりにも速すぎるからこそ、
私たちにはそれが、
「過去から未来へ進んでいる」
ように見えていただけなのかもしれない。
時間は、
過去から未来へ流れているのではなく、
未来のほうからやってくる映像を、
私たちが順番に体験しているのかもしれない。
未来は、
止まって待っているのではなく、
ものすごい速度で、
今この瞬間に流れ込んでいる。
けれど人間の知覚には限界がある。
その速さをそのまま受け取ることができない。
だから私たちは、
未来から流れ込んでくる映像を、
「時間は過去から未来に進んでいる」
と、ずっと思ってきたのかもしれない。
つまり、
未来から流れ込んでくる、
逆向きの速度があまりにも速すぎたから、
人間の知覚はそれを順方向の時間として、
受け取っていたのかもしれない。
不思議な夢だった。
だけど、何かのヒントなのかもしれない。