時空ヒーラーのゆうこTです。

 

心に響いた名言や私の一言をLINEで毎日発信しています。

 

9月に終了した6ヶ月講座の最終課題が、過去の経験を俯瞰してどう未来につなげるかという作文でした。

今の私を私たらしめているものがよくわかったという感想を講座仲間からもらったのでブログでも公開します。

 

私が言葉を人生のテーマにしている理由です。

 

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人生で最初に死にたくなったのは中1の秋。

突然クラスの女子達に無視された。

いじめが終わる頃に理由を知って衝撃が走った。

 

発端は悪気も全くない冗談で発した私の一言。

 

「○○とは付き合っちゃいかんね~」

 

間接的に聞いた彼女を怒らせ傷つけた。

 

え?そんなことで?たった一言で?

 

「口は災いの元」が頭をよぎる。言葉って恐ろしい…

それ以来顔色を伺って話すようになった。

後から相手の表情を思い返しては、気分を損ねなかったか、誤解されなかったか、発した言葉を何度もチェックして反芻する日々。

勘違いされたと思うと、数日後でもその時の意図をいちいち説明した。

 

言葉をビクビクして使う一方で、言葉の持つパワーにも惹かれた。

 

好きな言葉や、名言・格言に出会うとノートに書き写して、何かあるたびに読み返すようになった。

 

誰かとの会話、本、歌詞、番組、偶然見かけたポスター・・・

 

その後も大変な時や辛い時、自分を消したくなるたびに救ってくれたのは、

いつもいつも言葉だった。

 

タイムマシンで中1の自分に会ったら、あの一言を止めるだろうか?

 

答えはNOだ。言葉の大切さを身をもって学ぶ時は、いずれやって来るから。

当時は本当に辛かったが、今の私を形づくる経験になったことは間違いない。

 

今感じるのは、同じ言葉でも好意を持って受け入れられる時もあれば、怒らせて傷つけてしまうこともあるということ。

大事なのは、相手にはそう感じる背景や気持ちがあって、それを理解し尊重することと、相手を信頼して誠実に心を込めて言葉を紡ぐこと。

 

言葉への恐怖はだいぶなくなったが、自分の考えを話す時は今でも緊張して臆病になる。

けれど言葉に苦しみ、言葉に救われた私だからできることがある。

 

誰かの言葉が私の心をあたたかく照らしてくれたように、私の言葉で誰かを癒したり、励ますことができたら…   本当に幸せだ。

 

「もっとも心の底深くに達し、あらゆる病を癒す音楽とは、真心のこもった言葉である。」 思想家 エマーソン

 

久しぶりに開いた学生時代のノートに書かれていた言葉。

20年前の私から今の私へのメッセージ。

 

「言葉を大切に奏でて自分も周りも幸せにするね。」

今の私から未来の私への約束。

 

いつどこで誰と何をしていても、言葉とどう向き合うのか。

この一生のテーマに中学生で出会えたことに心から感謝している。

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以上です。

書き始めた当初は、講座仲間にしか見せられないと思っていました。

が、2ヶ月経った今、誰に読んでもらってもいいなと思えるようになった不思議。

自分の心の言葉で言語化することですっきりしたのかもしれません。

 

 

 

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