水瓶座の新月。
魂から湧き上がる使命の扉を開くエネルギー。



新月の翌日に、その扉が開いた。


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ずっと受けてみたかった、SALAのトークセン。

トークセンとは、木槌を使った施術で
セン(人体のエネルギーライン)を木槌で叩く振動によって刺激し、活性化させる。
というタイ伝統療法。



高校時代から縁のあった、
今じゃすっかり凄腕鍼灸師となった川村佳耀氏にSALAを紹介してもらったのがきっかけで。

紹介してもらった経緯も、私が
『将来、人を癒す仕事をしていきたい』と
ポツリとこぼしたことから。


その時私は、
人を癒す技術を学ぶためのスクール選びに
所々の事情で悩んでいた。




彼は、
『近くでタイ古式のスクールやってるところあるよ!』
『FacebookでG部長って名前で探してごらん』


去年の初夏頃、
彼の鍼灸院で施術を受けた後の雑談で
ふとそんな会話になった。

正直、G部長という響きが謎すぎて(笑)、
ちょっぴり怯えに似た感情を抱きながら
帰宅してから検索してみた滝汗



確かにスクールはやってるみたいだけど…、
奥様が出産間近でしばらくお休みのご様子。

うーん、タイミング悪かったみたい笑い泣き



そしてどうやら、マッサージというよりは
トークセンという療法を主体でされているようで。
(↑後にマッサージもトークセンも相当凄腕の先生だと気づく)






トークセン…



あっ、琴江さんが玉てばこでやってるやつだ!
知ってる……
そういえば、『桜井式トークセン』って書いてたなぁ…(G部長の本名は桜井一成さん)

あっ、この先生から教わったのかぁ…!






玉てばこに作品を置かせてもらったり、
イベントに出店したりしていたので
琴江さんのトークセンは知っていた。

ただ、トークセンという名前が不思議な響きすぎて
何故か当時はピンとこなかったのと
『マッサージはオイルじゃないと!』みたいな
変な固定観念があったため
施術を実際に受けたことはなかった。




早速G部長のブログも読者登録してみたは良いが、
一度施術を受けてみたいと思いつつも
都合が合わず予約も何ヶ月か先になりそうな
満員御礼具合だったので、
その時は諦めてしまった。



また、その時私は
すぐにでも動き出したい衝動が強すぎて
必死に即刻通えそうな講座やスクールばかり
探していた。





やっと1つ、ここが良いかなと思えるサロンを見つけた。
娘や仕事のことを考えると長期や長時間通うのは難しいと感じたから、
なるべく短期間で終了する講座を選んだ。



しかし、そのサロンで学んでいる期間は
何故か気持ちが沈んでしまって

早く終わらないかな
終わればここに来なくて済むのに

そんな本末転倒なことを考えるようになってしまった。


確かに、講義で得た知識や技術は
役に立たないものではないと思うが、
まず何より、先生とのエネルギーが合わなかった。


座学はテキストを口頭で読み上げるだけ。
そこから、臨床と絡めた経験談や現場での活かし方の話などは  ほぼほぼ無く。

何より、手技を受けて
氣が伝わってこない。
はっきり言ってしまえば、気持ち良くなかった。

1番肝心の、
『人を癒したい』

そういう軸とか想いがあまり感じられない。


私は元々、エンパスとかHSPとか言われる性質が
強いので、人一倍そういうものを感じ取ってしまう。
触れられると尚のこと。



でも、大事な気づきや学びはそこにあった。

人の身体に触れるからこそ、
どんな想いをもった 誰から施術を受けるか
そして どんな想いを持った 師から学ぶか
それが1番重要、だと気付いた。


変なエネルギーを流されたり乱されたりしては
元も子もない。
若い頃は気楽に誰からでもマッサージ受けたいなんて考えてたけど、今は無理だ。


少なくとも波長が合わない同士が
癒しの場に居ても、癒しにはならない訳で。


これは、教訓と同時に
自分にとっての戒めにもなるのだけど。

施術者としては、

自らを清く保ち
一人一人、善い状態になって欲しいと
心から癒しを願う

そういう想いや姿勢が大切なのだと気付かされた。




それから、私は
サロンやHPを立ち上げたり、
オルゴナイトのWSも開催したりと、
お尻に火がついたような猪突猛進ぶりで
一気に突き進んだ。





しかし、学びが終わったと同時に燃え尽き症候群のように氣が落ち込んでしまった。
WSを開くエネルギーも、オルゴナイトを作る気力も湧かなくなってしまった。


また1から先生を探さなきゃ…
次に選んだ先のスクールも自分に合わなかったらどうしよう…

もう失敗したくないし、出来ない。
動きたくても事情が複雑に絡み合って…身動きがとれない。
どこに学びに行ったら良いのかも判断がつかない。





そんな時、一度考えるのを止めて。
自分がなんだか心底疲れ果てているような気がしたから、

『まず自分を癒そう』
と、ふっと思った。






その②に続く。