やっと雨がおさまったここ数日でした
お花を見に行きました。明るい色がいっぱいで楽しかった
今日はちょっと基本に立ち止まって
大切だなと思ったことを書いてみます。
占星術で、星座のサインを
要素ごとにわける方法がいくつかありまして
そのひとつが、3区分（活動、固定、柔軟）という分け方
これをみるだけでも、あ～！と納得される場合が多いですね
特にお子様の性質など。
正確には、ホロスコープ全体をみないと分からないですが
（太陽が活動宮でも他の天体が何かによってバランスが変わります）
活動・・牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座
何かをスタートさせたり、自分のアイデアを形にするのが得意
固定・・牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座
じっくり維持したり、しっかり積み上げたりするのが得意
柔軟・・双子座、乙女座、射手座、魚座
変化に柔軟に対応しながら、常に新しい方向に行くのが得意
です。
で、よく星読みでも日常の会話の中でも感じるのが
自分のこの特性、偏りとも思えるような部分を
コンプレックス、直さないといけないところ、
と感じている場合が多いなと。
例えば
何かを思いついてはじめるのはいいけどすぐ飽きます
（活動さん）
面倒くさくて新しい人間関係を広げられないんです
（固定さん）
いつも新しいことがやりたくなってしまって一つに絞れないんです
（柔軟さん）
などなど。
（それぞれ4つの星座があるのでこれと全く違う方もいますよ
）
どれも
裏を返せばよいところにもなりますよね
発想力
じっくりと深く人とつきあう力
好奇心
など。
これって
自分の短所を認識して、なおそう
という小学校くらいからの刷り込みかな
と個人的には思ってますが
（長所なのに、親が謙遜して短所だと言わされてしまったり）
ちょっとでも占星術を知ることのメリットって
これでよかったんだ！ て
だれかに後押ししてもらうような
感覚になれること
でも、
それでよかったんだ～でそのまま行くのではなくて、その先もあります
それは
コンプレックスを統合すること
星の偏りはあったとしても
ヘリオセントリックなど次元を変えたホロスコープを出せば
偏りがまあるくなってたり、
別の偏りになってたりします
そうやってこの宇宙にある色々な要素について
体験したり、感じたりしながら統合して、
まあるい本来の完全さを思い出していくのが
星読みを知る本来の目的だという考え方を
私は採用しています
なので
あなたの星の特性（偏り）を活かして、こうしたらうまくいくよ～～
みたいな成功哲学系とは、私はちょっと違っているなって改めて思いました。
（そういうのが得意な占い師さんもたくさんいらっしゃいます
いろんなジャンルがあるから面白いのです！）
今日書いていた3区分について
詳しくご自身の星座の解説などを見てみたい方は
とってもわかりやすい
星読みテラスさんのこちらをどうぞ
