この作品は6年くらい前のものです。
スタンプワークは17世紀頃に英国で発展した刺繍だそうです。
ビーズ刺繍にハマっって、そのあと色んな刺繍が気になって。
スタンプワークとの初めての出会いは 大塚あや子先生のご著書っだったか、刺繍展だったか。
この世の中に、3Dの刺繍があるなんて
素敵な作品たちに驚きと感動!
ただ同時に思ったのが、めっちゃ難しそう!!!
本を見ても、刺繍初心者の当時の私にはちんぷんかんぷん。
こんなの私にできるワケないわ。って、すぐにあきらめました。
その後、刺繍講座を色々と探していたときに見つけたのがNHK文化センターで開催されていた 森本さちこ先生ご監修のスタンプワーク講座。
難しそうという気持ちは相変わらず出てきましたが、「めっちゃ可愛い!!作ってみたい!」という気持ちが大きくなりすぎてとめられませんでした。
講座の初回はものすごく緊張して出席しました。
こんな難しそうな講座を受講されている方々は刺繍のベテランさん達に違いないわ・・・。私一人だけ、ついていけなかったらどうしよう。。。
独りぼっちで申し込んだし、不安しかありませんでした
でもでも、最初の全体説明が始まって作品作りにとりかかったとたん周囲から「これは見えないわー」「ルーペが必要だわー」という声が聞こえてきて、なんだかとっても安心しました
すんなりついていけないのは、私だけではなかった
そうです。
スタンプワークはとーっても細かい刺繍。
細い針と刺繍糸で編み物をする感じなのです。
いざ受講してみると講師の先生方が3人くらいいらっしゃって わからないところは丁寧に教えてくださいました。
最初の全体説明では理解できなくても、あとで個別に見回ってくださって わかるまで説明してくださいました。
先生方は皆さん美人さんでお上品でとっても親切でした
最初に作った葉っぱの完成度が気に入らなくて、刺繍糸を手芸店に買いに行って作り直したりして、ずいぶん時間をかけて作りました。
その分、大好きな作品になりました
森本さちこ先生ご監修のスタンプワーク講座は現在もNHKカルチャーで開催されているようです。
ご興味ある方はぜひぜひスタンプワークの3D刺繍の世界へ飛び込んでみてください
きっときっと親切な先生がご指導してくださることと思います。