まずナリタモーターランドさん、一緒に走られていた皆さん、暖かく見守ってくださり本当にありがとうございます。

 

そして人もクルマも壊れずにテストを終えられて良かったです(笑)

 

クルマを評価することの難しさ、楽しさを同時に深く経験できました。もっともっと勉強して引き出し増やします・・・

 

 

 

 

さて、今回は後部座席の後ろに取り付けた棒(リアタワーバー)についてテストメンバーが感じたことをメインに書いていきます!

 

 

まず基本を知らなきゃ!

ということでリアタワーバー無しの状態で全員走ります。

 

セイタローくん・・・「全体的にニュートラルな感じで乗りやすい!初めてまともに乗ったけどこんなに楽しいクルマとは思わなかった!」

 

けんじさん・・・「全体的にニュートラルだけど、シケイン手前でESPの介入が強い。でも吊るしでこんなによく走るんだったらいいなぁ!!」

 

僕・・・「全体的にニュートラルでイキっても安全そう!バックストレートエンドからの進入で若干オーバーに感じる。いや、でもなぜだかかなり楽しい(笑)」

 

 

みんなに共通しているのは、あれ?このままも結構アリなんじゃない??という本末転倒な評価でした(笑)

 

 

このままではリアタワーバーを頑張って作った意味が無いので、、、取り付けて走ってみます。

時間無いので男二人狭い所で集中作業です・・・💦

 

~剛性低いver.~

セイタローくん・・・「バー無しより若干オーバー気味になった!?」

 

けんじさん・・・「全体的にニュートラルな感じは変わらず。クルマの後ろ側が少し固く感じる。」

 

僕・・・「クルマ後ろ側のよれ感が少なくなった!?バー無しより動きが自然に感じる!」

 

 

つづいて、剛性高いver.を取り付けてテストです!

(街乗りで僕が乗っていて最も気持ちよく差を感じた仕様でもありました)

 

セイタローくん・・・「コーナー出口アクセルONでのアンダーが少し強くなった。」

 

けんじさん・・・「ESP介入までのフトコロが深くなって攻めやすい!」

 

僕・・・「どのコーナーも安心して踏める!ESP介入がほんの少し遅くなる?」

 

 

みんな走ってみてタワーバー有無での違いを明確に体感できたようでした!参考ですがタイムは、、、全員が剛性高いver.がベストとなりました(笑)

 

ちなみに街乗りにおいても共通して感じたリアタワーバーを付けた効果は、「後部座席に人が乗っているような感覚」になることです。(剛性低いver.は人1人、剛性高いver.は人1.5人くらいに感じます)

 

アバルトに乗っている方なら「あーー!」とご理解くださると思いますが、後ろに人が乗った時のクルマがしっとりして、ヒョコヒョコした前後の動きが軽減されるアレです。

 

もちろん人によって感じ方はそれぞれですが、、、今回のテストでどんな走らせ方をしても安全に違いを感じられることを実証できました。

 

 

 

と、このようにあーでもない、こーでもないと自分が感じたことをみんなでひたすら共有しました!

 

そして師匠に答え合わせして、頭で理解したことをまた実践して体に叩き込んで・・・を繰り返した3時間でした。

 

 

いちおう真面目に星取表も作って実施しています。

 

 

今回得られた結果を精査して製品仕様を決定していきます!