天使は、勤務先にいる生真面目な息子。笑顔がとっても魅力的な硬式テニスボーイ。
古風な考えの持ち主で、友だちからの信頼が厚い男子。
体育大会の練習後、友だちと歩いていた。
友だちが私に話しかける。
「今日、めっちゃがんばって走ったから、速かったでしょ?リレー、絶対優勝するわ!」😊と満面の笑み。
言葉を返す。
「うんうん。すごかったねえ。ひとり欠けたらチームじゃないから、みんなのかっこいいところ、見れたらいいなあ💕」
天使は、なぜか暗い顔をして
「俺なんか、チームにいなくてもいいからなあ。」😂
びっくりした。天使のことは、何も言ってない。
で、言葉を返した。
「いやいや、君もおんなじ。ひとり欠けたらチームじゃないからね。走ってるの、かっこよかったよ💕」
気づいた。
天使は、走るのが苦手。足の遅いことを気にしている。何より、早く走れないと自分の存在を否定してしまっていること。気持ちが重くなった。
全てすることが、100点じゃないとダメ。
100点じゃないと、認めてもらえない。
勝ち負けでいえば、全て勝たないと意味がない。
って、思っているんだなあ。
そんなことないのに。
いろんな場面で、過剰に期待をかけられているんだろう。勝たなくちゃ!できないのはよくない!って。
天使を目の前にして、いつも思う。
笑ってても、泣いてても、怒っていても、落ち込んでても、そのまんまの君が好き。
肩に力が入ってなくて、たまに生意気な口を利いて、ごめんなさいがなかなか言えなくてモジモジしていても、愛しいと思う。
私は天使の前で、大きい口をあけて笑っている。時々お小言はいうけど、笑っている。
私ができる、精いっぱいのこと。
大好きの気持ちを込めて、大きい口をあけて笑っている。
緑豊かな勤務先。
おおらかでしなやかな気持ちが、天使たちに芽吹きますように。
明日は体育大会。たくさんの笑顔に会いたい。😊