自分が初めて「テニスって楽しいかな」と感じたのは、はっきり覚えてはいませんが確か高校生か大学生になってからだったように記憶しています。
親がやっているのを見て「自分もやりたい」と好きで始めたテニスですが、部活では練習をこなしていくことに精一杯で楽しいという感覚はありませんでした。中3の夏、合宿が終わり全国大会も終わったら「これで終わったんだな」とホッとした気分になった事はよく覚えています。
自分の3代上の学年が全中の団体戦で優勝という輝かしい実績のあるテニス部に入部し、自分たちも最低限の結果は残しホッとした感覚。これ以上頑張って「もっともっと練習して強くなりたい」とは正直思っていませんでした。
長男がテニスを始めるときは、自分は本人がやりたいと言うまでやらせませんでした。長女の方が先にテニススクールに通い始め、そのレッスンに一緒に連れてきていたのがきっかけとなり長男もテニスを始めました。それから約3年、ジュニアの試合にも出るようになり、今日は一番最初にお世話になった、長男がキッズのレッスンで教わったコーチから「テニスが楽しくてしかたない感じですね」とコメントをいただきました。その言葉がとても嬉しく感じました。
自分がテニスを楽しいと感じたのは、テニスを始めてだいぶたってからでしたが、長男は今テニスが楽しくて仕方ないのだと思います。練習して、うまくなって、試合に勝つ。たくさん走ったり、トレーニングすることなどは、それ自体は楽しいはずはないのですが、試合に勝つ自分をイメージできればきつい練習も嫌にはならず、むしろ積極的に取り組みたいと思うのかもしれません。
今日は長男の試合がありました。優勝はできなかったものの準優勝ということで、表彰状と一緒に初めて盾をいただきました。それがとても嬉しかったようで、家に帰ってからも大はしゃぎ。何度も手にって、どこに飾ろうか、やっぱり箱にしまっておこうか等々。初めての盾をもらった今日この日は、デビスカップ日本代表が27年ぶりにワールドグループ復帰を決めた日でもありますが、我が家にとっても一つの記念すべき日となりました。
これから自分がどうすべきか考えていることですが、
親として、たとえ長男が試合で負けたとしても自分自身が悔しがらない。自分の悔しさを子供にぶつけるのではなく、子ども自身が悔しいと感じている気持ちをいかに今後の成長につなげていくよう導いていけるかを考えていきたいと思っています。
そして長男がテニスを「楽しくてしょうがない」と感じている気持ちが、これからもずっとそのままであって欲しいなと思うので、大切に見守っていきたいと思っています。