「三井君… 君がいてよかった…」 安西監督(湘北バスケ部)
スラムダンク11巻、
県大会、決勝リーグ進出をかけた、湘北高校 対 翔陽高校、
体力の限界を超えながらも力を振り絞る、元中学MVPの三井寿。
湘北高校が同点に追いつき、残り時間2分30秒、
ついに三井君がベンチに下がります。
そのとき、安西先生が 三井君に対してかけたのが、この言葉です。
三井君は実力がありながら、
ケガをしてしまったことからグレてバスケから離れた時期がありました。
バスケ部に戻ることになり試合に出場するようになったものの、
三井君の中には「グレて無駄な時間を過ごした」ことの後ろめたさがあったはずです。
しかし決勝リーグ進出をかけた翔陽戦では、
限界まで疲労した中で必死に昔の自分を思い出し、
敵も味方ももうだめかと思っていた状態から素晴らしいプレーを連発しました。
ついに限界を超えてベンチにさがりますが、
その時のこのシーンが自分はとても好きです。
安西先生からかけられた「君がいてよかった」という言葉、
三井君にとって、これ以上嬉しい言葉はないのではないでしょうか。
人間、失敗したり間違ったことをしてしまった経験は必ずあるはずです。
でもそんな過去を含めて相手の存在のすべてを認め、肯定する。
これ以上のことは、世の中にない気がします。
「君がいてよかった・・・。」
自分はそう言われるだけのことをしているか。
まわりの人から「いてほしい」と思われる存在になれているのか。
どうすべきか悩んだ時は、
この言葉を探していきたいと思います。
