前人未到の険しい山をきわめるためには、
身も心も苦しさに耐えて頑張る覚悟が必要です。
それと同じように、何か困難にぶつかり解決方法がみつからないような場合も、
解決方法が見つかるまで苦しさに耐えぬく覚悟が必要だと思っています。
大きな問題を解決しようとするときには、
よい機会がめぐってくるまでじっくり待つ辛抱強さがなければなりません。
山頂を目指す途中、嵐に行く手を阻まれ動けないと判断したなら、
嵐が去るまでいつまでも待つ辛抱強さが必要です。
嵐が去った後も、遅れを取り戻そうと急に行動を起こすのではなく、
よく状況を見極めてから歩きはじめなければなりません。
山頂にむかって、近道をがむしゃらに進むだけではなく、
場合によっては、無駄だと思える回り道をすることも必要です。
進んでいた道が危険だとわかったら、
今まで歩いてきた道を戻って改めて別の道をいく余裕もなければなりません。
なんの障害もなく頂上へ達した人より、様々な紆余曲折を経てたどり着いた人の方が、
それだけ経験豊かになり鍛えられているはずです。
何か困難にむかっていかなければならない場合、
そう考えながら一歩一歩前に進んでいきたいと思います。