「目の前に起こったことはすべてパーフェクト」
たとえ試練に遭遇したとしても、
それは必然であり、
乗り越えることで人は磨かれていく。
桑田真澄 「心の野球」より
元ジャイアンツの桑田選手は高校時代から甲子園で活躍し、
プロ入り後もジャイアンツのエースとして活躍した名選手です。
しかし栄光だけでなく、数々の試練を乗り越えてきた人でもあります。
著書には以下の記載があります。
中学3年生の3学期、進路問題で転校を余儀なくされた。
高校1年生になったら、圧倒的才能をもった同級生がいた。
ドラフトは、日本中を巻き込んだ騒動になってしまった。
不動産問題や登板日漏えいなどのスキャンダルにも巻き込まれた。
1軍復帰が難しい右肘の手術を受けた。
メジャー昇格間近のオープン戦で審判と激突してしまい、歩けないほどの怪我を負った。
改めて書き並べてみると「試練」だらけの野球人生だった。
ただ、これらの出来事は、
僕の人生において全て必然だった。
桑田さんは何に対しても「ありがとうございました」と思って生活しているそうです。
手術をしないと手術をした人の痛みや苦しみはわからないし、
マスコミにたたかれたからこそ、同じ境遇の人の気持ちがわかる。
金銭で騙されたからこそ、同じ被害にあった人の気持ちが理解できる。
そのように考えて、目の前に起こったことは「すべてパーフェクト」と考えているということなのです。
試練に直面したその時は、つらく苦しいと感じることであっても、
それを乗り越えていこうと努力していくことにより、
「あの経験があったからこそ今の自分がある」と思える時が必ずくる。
だから、試練はつらいものではありません。
次の挑戦へと向かうスタートなのです。
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