最近読んだこの本からです。
- 子どもに勉強を教えるな 「ヨコミネ式」自学自習の10か条 (宝島社新書 312)/横峯 吉文
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子供と接する中で「怒る」ことと「ほめる」ことのバランスは難しい。
最近は昔の「父親」と比べて「威厳が無い」という言い方もありますが、
怒ってばかりいてもだめ、怒らなさすぎるのもだめだと自分は思います。
この本の中には「子供をほめるな」という見出しで次のようなことが書かれていました。
ほめすぎることは、子どもにとって悪影響です。
なぜなら、ほめてばかりいると、子どもたちにはそれが当たり前になって「がんばろう」というモチベーションアップにつながらなくなるのです。
本当は今以上に伸びるはずの能力をもっているのに、ちょっとのことでほめられるから「これくらいでいいや」と満足してしまうのです。
少し例は違うかもしれませんが「一流になるためには一流な環境の中に飛び込む」というのがあります。
たとえ一流になれるポテンシャルを持っていたとしても、
低いレベルの環境でチヤホヤされ自分がそれに満足してしまったとしたら、
おそらくその人は一流になれずに終わってしまうでのでしょう。
一方で常にもう一つ上のレベルを目指して頑張ろうというモチベーションを持ち続けることができる人は、
一流と呼ばれるレベルに達してもさらに上のレベルを目指し続けるでしょう。
「ほめる」のではなく「認める」
「認める」と「ほめる」というのは似ているようでまったく違います。
例えば、できなかった跳び箱6段をクリアしたとき、子どもに対して「すごいね。がんばったね。」というだけなのがほめるということです。
これだけだと子どもは、この現状で満足してしまいます。
一方、認めるとは、「よし、よく跳べたな。次は7段だ。どうやったら跳べるか考えてみろ。」といった具合に声をかけることです。
大切なのは、きちんとできたことを確認してあげること。
子どもにこびるようにほめなくても、子どもは十分に満足するのです。そのうえで、もっとできるだろうとうながしてあげる。
こうすれば、子どもはどんどん伸びていきます。
「怒る」ことや「ほめる」ことは、いわゆる「上から目線」なんだと思います。
それに対して「認める」のは「対等」な位置なのではないでしょうか。
子どもに対して怒ることやほめることで身につけなければならないことを身につけさせるのは大事です。
しかしそれだけではなく、対等な位置から認めてあげることにより自ら努力していくことのモチベーションがアップすることにつながり、それによって子どもはより高いところまで成長できる。
そのような意味に理解しました。