痛みがある箇所を動かす事について | 線維筋痛症、口腔内セネストパチーのブログ

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痛みがある箇所を動かす事についてですが、実はここに大きな落とし穴があります。私は首を左側に倒すと、頚椎の右側が「ボキッ」と音を立てて、少しは痛みが軽減していたのですが、これを何度も勢いよくやっていると、頚椎の右側が少し突き出たような体の歪みが生じてしまうのです。このように、首を勢いよく同じ方向にばかりブンブン振っていると、自分でむち打ち症を作り出す事になってしまいます。


痛みがある箇所を動かす事自体は、痛みを軽減するための有効手段ですが、あまりに左右非対称の動きを激しく行っていると、却って逆効果になります。


私の場合、両腕をまっすぐ上に挙げて、手を組んで手の平側を上に向け、首を左右に振るといった運動をよく行っています。これなら首が動き過ぎる事も無く安全です。