大阪に行った直後くらいは非常に良い体調で、楽器の演奏の練習なども出来ていたのですが、少し経ってから症状がぶり返してきました。
よくよく調べてみると、大きな改善が得られた薬である「ランドセン」は、「耐性」といって、長期間服用していると薬の効果が低下してくる性質を持っており、また、依存性も生じてくるとの事で、昨今ではあまり使うべき薬とはされていないのです。体調が良くなったから大阪に出て来られた訳で、また以前の体調に戻ってくると、テスト前に勉強出来ずに寝込むという、酷い事態になったりもしました。
そこで、以前読んだ
「痛みが全身に広がる病気をとことん治す(リーダーズノート編集部)」
という書籍の中にあった、もみの木醫院に行ってみる事にしました。こちらでは、院長の上田操さんが同じく医師の原田樹さんの線維筋痛症を治療されたという経緯があり、愛媛県にいた時から行ってみたいと思っていたのですが、遠方だったので行かないままでした。大阪に来た事で絶好のチャンスと思い、早速行ってみる事にしました。