山手線にE235系が順次投入され、押し出されたE231系500番台が改造を経て中央総武緩行線にやって来るようになりました。

何度も見かけるようになりましたが、では現状どの位来ているのか、三鷹駅で1時間ばかり定点観測してきました。

まずは、中央総武緩行線から消えゆくサハE230-40の写真から。車内・外観・型式番号を。





3枚とも三鷹駅にて。2017年10月28日。サハE230-40[八ミツ]

では、体感的に中央総武緩行線の車輌はどうなっているのか、ですが、14:10~15:15の1時間で下記の通りでした。


 ・209系500番台   3本

 ・E231系0番台   5本

 ・E231系500番台  2本


でした。この他に東京メトロ東西線乗り入れのE231系800番台、東京メトロ05系、15000系が数本走っていますが、本稿では割愛します。

こうしてみると、E231系0番台が最多とは言え、209系500番台もそれなりに残っていますし、E231系500番台も数が増えてきているのがわかります。

以上、体感での数字です。本当は時刻表と照らし合わせればいいのですが、三鷹駅のホームには時刻表がないという… まぁ、時刻表がなくてもいいぐらいに頻繁に電車は来ますが…

中央総武緩行線から押し出されたE231系0番台は、青森改造センターで転用改造され、サハE230とサハE231を1両抜いて、8連と10連に再組成されて京葉線や武蔵野線に転属する事になります。

最新の数字は、そろそろ発売される「JR電車編成表 2018冬」号で確認したいと思います。

参照資料 鉄道ファン2017年12月号