○○の秋

おひさしぶーりーね!!


秋もだいぶ深まってきてますが、皆さんにとっての秋は何の秋ですか?


僕にとってはコンサートの嵐の秋です。

嵐と言えば今史上最強とやらの台風が来てるみたいですが、皆さん安全第一で乗りきりましょうね!!

僕は台風に追いかけられながら仙台に向かう新幹線です。


コンサート嵐の話に戻りますが、、、

今月入ってから１０回くらい本番やってるかなー。楽しいから苦にはならないけど、体力大事!!



今月のスタートは《せんくら》から。

マエストロ山田と仙フィルの公演は熱狂的な時間でした。僕は２日目の公演担当で、運命やら色々なコンチェルトを演奏。山崎先生の深いシューマン、ダヴィッドの自由なモーツァルト、小山さんの凛としたベートーヴェン。

本当に素敵でした!!


久々に全首席人の揃うコンサートでの運命も熱い演奏で、お客様からもたくさんの嬉しいメッセージいただきました。
マエストロのカリスマ性から引き出される仙台フィルの熱さがしっかりと伝わったのではないかと思います。


今回のせんくらでは最終日に、仙台ではすっかりお馴染みの、韓国からのヴァイオリニスト キム･ボムソリさんとヴァイオリンデュオのコンサート。
ピアニストには仙台が地元で大先輩の津田さんをお招きして絶大なサポート!!


いやー、楽しかった


昨年のコンクールでも素晴らしいと思っていましたが、一年の時を経てさらにパワーアップして帰ってきました。
美しい音色と力強い音楽が印象的でした。


意外とヴァイオリンデュオのコンサートって珍しい部類ですが、とても充実したプログラムで、魔性の楽器ヴァイオリンの魅力をお届けできたのではないかと思います。

彼女と室内楽で演奏するのははじめてでしたが、音楽の方向性やキャラクターをしっかりと共有できました。アンコールの曲の最後のフレーズでは、終わるのがもったいないと思うコンサートだったな。


またどこかで一緒にコンサート出来たらよいねと話しました。韓国、アメリカ!?




終演後にパシャリ。


今年は１０年かけてのリサイタルシリーズが始まります。
たくさんの素敵な共演者や音楽との出会いを糧に、ますます頑張っていこうと思うせんくらでした。


Yukihiro