すべてを糧に。 にお立ち寄りくださり ありがとうございます。

継子たち(以下、長男・娘) との、 12年半を過ぎた 継母生活について

 
自分の心の整理と、
 
これから 継母経験を 深める方々へ
ここまでに ならないように と 祈りつつ
反面教師など…何等かの お役に立てば という 思いで 
 
綴っています。
 
趣旨をご理解いただける方に お読みいただけたら 嬉しく思います。
どうぞ よろしくお願いします。

 

※ アメンバー申請に関しては、

  テーマ 「アメンバー申請」 の記事を お読みのうえ、申請ください

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継子のことで 悩む時、

 

突き詰めていくと 「継子の愛着障害」 に 辿り着くことが 多くて。

 

そして それが 里親さんの 悩みとも 共通していることを

 

以前 知りました。

 

以前書いた記事です (里親の苦悩は 継母の苦悩と 共通点多し)

 

 

 

 

とはいえ、

 

研修も 支援も ある 里親さん と

 

研修も 支援も ない 継母。

 

 

 

 

 

私の場合 「愛着障害」 という 言葉を 知ったのは

 

継母になって 約7年も 経ってから。

 

 

 

 

おそらく 里親さんは 事前の研修で

 

「愛着障害」 の 言葉は ご存知かもしれません。

 

そして その 具体例なども…。

 

 

 

 

 

そこまでは 今までも 思ったことがあったのですが、

 

ふと 思いました…。

 

 

 

 

 

 

里親さんへの 研修や 支援を

 

継母も 受けられる権利が あったらいいのに… と。

 

 

 

 

研修では…

 

  里親養育の基本

  子どもの心の発達(発達心理学)

  関係機関との連携

 

など、実親でない人が 育てるにあたって

 

知っておいた方がいいと 思う内容が 学べて。

 

(座学で知っているのと 実際に経験するのでは 全く違うけれど、

でも 知識として 知っていて あ~ あれか… と

思える か 思えないかの 違い は 大きいと 思う)

 

 

 

 

 

支援は…

 

「レスパイト・ケア」

  養育に 疲れ、休息が必要な際に 子どもを預かってもらう制度

 

「里親サロン」

  里親さんの 集う場

 

「里親ヘルパー」

  里親さんの体調不良などで どうしても必要な時に

  子育てや 家事の 助っ人をお願いできる制度

 

 

 

継母には… 基本的には どれもないですよね…

 

   自分から 動いて 民間で 何かを探す以外には…

 

 

 

 

 

そして もう一つ。

 

里親には 「種類」 が あることを 知りました。

 

「養育里親」 「専門里親」 「養子縁組里親」 「親族里親」 の 4つ。

 

 

 

 

「養育里親」 は 一般的な 里親。

 

「養子縁組里親」 は 養子縁組によって 養親になることを前提とした 里親。

 

「親族里親」 は 両親がいなくなった子どもを 扶養義務のある親族が 

     里親になって 養育するもの。

 

 

 

で…

 

私が 一番 注目したのは

 

「専門里親」 …

 

    虐待等により心に傷を受けた子ども、

    非行等の問題を有する子ども、

    障害がある子どもを、

    専門的な知識と技能を用いて、

    2年以内の期限付きで養育していただきます。

 

とのこと。

(2年後に 更新後 引き続き養育することも あるようですが)

 

 

また、

「専門里親」は、

  「養育里親」の経験が3年以上 と 専門的な研修が必要 で

  有効期限は2年 (2年後に再認定へ) とのこと。

 

 

 

 

 

 

何が 言いたいか と 言うと…

 

私も含め、

 

ここブログの場で 継母として 苦悩していらっしゃる方の 多くが、

 

 

 

  里親の中でも、

 

  「専門里親」 が 引き受けるような状態の 子たちを、

 

  無研修 ・ 無支援 の 状態で 孤軍奮闘していること…  です…。

 

 

    … 継母への 世間の理解も ない中… 偏見もある中 …

 

      「専門里親」 という 種類が 存在すること自体、

        心の傷を持った子どもたちの

        問題の深さを 表していると 思うのです …

 

 

 

 

 

継母って 単なる イジワルじゃないんだから…。

 

それまで 心を配ってもらえなかったり 不足していた 継子たちに対して

 

  お菓子が栄養ではなくて まともな物を 食べさせよう

  虫歯を これ以上 増やさせないっ

  着替え・お風呂で 清潔にさせよう

  

  行ってらっしゃい、お帰り のある環境になるね

  遅れてる勉強を 追いつけるようにしてあげよう

 

  大人になって しっかり自立できますように

  今までの試練も乗り越えて 一人前になあれ

     :

     :

     :

 

そんなことを 当初から思って

 

覚悟なり 志しを 持って 継母を 頑張るも、

 

その思いを 潰される現実…

 

 

  ありえないことが ありすぎて

     :

  投げ出したいぐらいに 追い詰められても

  それでも どうにかできないか

  それでも 何かできること あるか

  … とか 考えて…

 

  拒否感が拭えず 無視してやる!と 思っても、

  「無視すること」を 考えたり、

  無視を続けている時点で、

  それは 存在を気にしているわけだから、
  完全なる無視ではなくて(笑) 

 

  無視する と 言いながら、

  なんだかんだと

  何か 改善策は ないか と 思いを巡らせ…

 

 

   :

   :

   :

 

 

 

里親さんに向けての 研修や 支援を、

 

  もし 私たちのような 継母が 希望するのならば、

 

  同じように 受けられたら いいのに…。

 

 

   会場の用意や 費用面では、

   継母が 1人、2人 混じるぐらいでは、

   特に 影響もないと思うし…

 

 

 

 

そこ = 里親さん用の 研修や 支援 には

 

  継子の 愛着障害であろう 言動に悩む

 

  継母たちが 知らない 情報と、

 

  継母たちが 必要な 支援が 揃ってるから…。

 

 

 

 

継母の 助けに なるのも 大きい効果だけれど…

 

継子の 発達にも 絶対に 良いことだと 思うから…

 

  実現したら いいのになあ…。

 

 

 

 

 

 

そもそも こういうのって 実現可能なんだろうか?

 

実現に向けて 私が できること あるだろうか…。

 

これから そんなことにも 思いを寄せてみようと 思います。

 

 

 

 

 

 

 

今日も ここまで お読みくださり ありがとうございました。