すべてを糧に。 にお立ち寄りくださり ありがとうございます。

継子たち(以下、長男・娘) との、 12年になった 継母生活について

 
自分の心の整理と、
 
これから 継母経験を 深める方々へ
ここまでに ならないように と 祈りつつ
反面教師など…何等かの お役に立てば という 思いで 
 
綴っています。
 
趣旨をご理解いただける方に お読みいただけたら 嬉しく思います。
どうぞ よろしくお願いします。

 

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先日

今は 遠くから見守ってくれている 父の誕生日で。

 

セメント末っ子を連れて ケーキを買って、

1日早い お祝いケーキを 仏壇にお供えしました。

(10分も お供えしてなかったかも…蝋燭が消えたら…お腹に移動して…笑)

 

   その数日前に ふと 私は 無性に 「カヌレ」 を 思い浮かべていて。

   そうしたら 新たに発掘した ケーキ屋さんの レジ横に

   「カヌレ」 が 置かれていて!

   嬉し びっくりの 出会いでした。 (もちろん 購入~)

 

 

 

そんなこんなで 母が一人暮らしの実家に 顔を出したのですが…

 

「母のパワー」 に イライラする 私…

 

  自分のしゃべりたいことを 次々と 矢継ぎ早に 話してくる 母。

  娘だから ではなく 誰にでも してるんだろうな、って話。

 

  しゃべりが 宙を ふらふら 舞っている感じ。

  地に 足ついてない感じ。

 

  私や 末っ子のことなんて 聞いてこない。

    「最近どう?」 なんて 言われたことない。

 

  過去を 振り返れば…

  いきなり母親(継母)になって 苦労の心配をしてくれても よさそうなのに、

    「大丈夫? 困ってない?」 なんて 言われたことない。

 

  長男が アレ で あーなった時も、

    「大丈夫?」 なんて 言われたことない。

    かわりに 母自身が知ってる 身近な事件の 話を始める始末…

 

 

今では わかる。

母は 単に 子どもちゃんの ままなだけ。

 

農家の 9人兄弟の 下の方に 生まれて、

お姉さんに 育てられたようなものだから?

 

姑も 遠くに 住んでいたから、

嫁・姑の確執で 人間力を 磨かれる経験も なかったから?

 

気にいらないことがあると わめいて 叫んで、 (…は今も そう)

 

 …周りは それを 聞きたくないから 心が 逃げる。 耐える。

 

 

 

 

そんなこと 子ども時代の 私は わからないから、

ただただ 我慢して 我慢して… アダルトチルドレンに…

 

 

 

一般的には、

こういう親に 反抗期に 反抗して

親に 大事なことを 気づかせる子も 多いと思うけれど…

 

 

私は 反抗をする 気力さえ ありませんでした。

反抗しても しょうがない。

早く 大人になりたい、って 思って。

 

 

 

 

そんな私は … こんな風に 育っちゃいました。

 

  イヤなことは イヤ って 伝えていいこと 知らなかった。

   (もちろん わめかない方法でね)

 

  イヤなことは 伝えると 話し合える って ことを 知らなかった。

 

  困っていることは 誰かに 聞いてもらったり

    相談していいこと 知らなかった。

 

  何でも 自分で やらないと いけない と 思っていた。

  人に 頼る、 お願いする、 ということを 知らなかった。

 

  「知らないこと」 は 恥ずかしいことだと 思っていた。

  だから 「教えてください」 と 言うことを 知らずに、

  自分で こっそり 調べて 知ったふりを していた。

 

 

そして…

そんな私が どんな因果か 継母に…

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで

その日も 私は 母に パワーを 吸い取られていった。

 

実家だと 末っ子も 勝手に 電気機器を さわってばかり。

  母と コミュニケーションしても 楽しくないんだよね…

  そもそも コミュニケーションも まだ ヘタだけど…

 

 

 

そんなこんなで 大して 何もしていないのに

 ヘロヘロになって 帰宅して、

 ヘロヘロで 夕食作って、

 ヘロヘロで 習い事の送迎して、

 お風呂に入っても まだ ヘロヘロで

   (お風呂に入ったら 疲れは とれると思ったのに…)

 

結局 ヘロヘロのままだった。

 

 

 

 

 

でも 翌日に ふと 思った。

 

母に 言ってほしいこと、 私が 母に 言えばいいんだ…って。

 

「お母さん 最近 どう?」

「最近 困ってない? 大丈夫?」

 

母には そういう ボキャブラリー と 発想 が ないだけ。

私が 示したら きっと 真似しだす。

 

母のしゃべりの隙間に 食い込むのが 大変かもだけど(笑)

 

 

 

 

ふーーー

上からも 下からも 横からも…

一体 私は 誰に 甘えることが できるんだろう…

 

とりあえず 自分で 自分を 大事にしよう。

 

 

 

 

ここまで お読みくださり ありがとうございました。