Lady Gaga
第95回アカデミー賞でガガが見せたスタイルをチェック

現在LAで行われている『ジョーカー』の続編『Joker: Folie à Deux』の撮影の合間を縫ってアカデミー賞にサプライズで出席して、この日は歌曲賞にノミネートされていた『Hold My Hand』のパフォーマンスも披露したガガ

今年からシャンパンゴールドに色が変更された式典のレッドカーペットでガガが着こなしていたのは、肌を透かすシースルーの上半身に背中はヒップまで大胆に下がったVersace(ヴェルサーチ)のセンシュアルなブラックドレス。
じつはこのドレスはつい数日前にLAにてお披露目されたばかりの秋冬コレクション2023からのピースで、ランウェイではトリを務めたジジ・ハディッドが身にまとっていたもの。ブランドとの関わりも深いガガがその新作ドレスをフレッシュ・オフ・ザ・ランウェイでいち早くレカペで着こなしたよう。
ドレスに輝きを添えるジュエリーはTiffany & Co.(ティファニー)。今から4年前のアカデミー賞でガガはティファニーの国宝級の超貴重なイエローダイヤモンドのネックレスを身につけて話題になったけれど、この日にガガが身につけたプラチナとダイヤのネックレスも1950年代に作られたというヴィンテージ品で値段がつけられないほど貴重な代物だそう。
仕上げはグラマラスなレッドリップが映える濃いめのバッチリメイクでドレスを飾って、官能的ながらもクラシカルな雰囲気を演出したスタイリングに。ちなみにこのガガのバッチリメイクはイギリスのシンガーRobert Palmer(ロバート・パルマー)の『Addicted To Love』のミュージックビデオに登場するスタイルにオマージュを捧げたものなんだとか。
そして会場内では別のドレスに着替えて、さらにステージ上でガガはそのバッチリメイクとドレスを剥いで「すっぴん」にYSLのジーンズとTシャツのみでパフォーマンスを行ったけれど、ガガのエンターテイナーとしての才能やスタイルの振り幅の広さを改めて見せつけた3変化が最高すぎる
