Lady Gaga


ガガが今から約12年前に見せたファッションをプレイバック凝視



2010年の2月、エイズの治療法の研究や患者のサポートなどを行っている
非営利団体amfARが主催したチャリーティーガラに出席したガガピンクハート

このチャリティーイベントでパフォーマンスもしたガガが見せたのは
全身をたくさんのパールやパールを模した大小の玉で飾った
奇妙な出で立ちに一瞬ギョッとしてしまうオールホワイトのルック。

クロップドのジャケットにブラとパンティー、マリンキャップと
カスタムのPleaser(プリーザー)のスカイハイアンクルブーツからなる
今でも語り継がれるこのアイコニックで個性的な純白のルックは
『88 Pearls(88・パールズ)』という名前がついたファッションピースで
Haus of Gaga(ハウス・オブ・ガガ)のクリエイティブチームと
カナダのアーティストTerence Koh(テレンス・コー)が製作したもの。
(テレンスは上から5、6枚目の画像に写っている人)

このルックのスタイリングを手がけたのはガガの長年の友人でもある
アートディレクターのNicola Formichetti(ニコラ・フォルミケッティ)。

肌までホワイトのペイントで覆った文字通りオールホワイトのルックには
ピンクのリップがキュートに映えてカラーアクセントにラブラブ

ちなみにこのルックがなぜ『88つのパール』と呼ばれているのかというと
このamfARのチャリティーガラの直前にテレンスとガガが
88つのパールを2人でティーカップに集めて数えたからなのだそう。
(下に載せた動画を見てね)

88という数字には色々な意味があって、夜空に輝く星座の数が88であり
ピアノの鍵盤の数も全部で88つ、さらに8は無限(∞)を意味して
88は宇宙に存在する2つの無限=無限小と無限大を表す数字なんだとか。