Lady Gaga in "House of Gucci"
ガガが『ハウス・オブ・グッチ』で見せたスタイルをチェック
日本では来年の1月14日に公開する『ハウス・オブ・グッチ（HoG）』の中でガガが着用した衣装をチェック
『HoG』ではファッションブランドGucci（グッチ）を創設したグッチ一族の子息であり自身の夫でもあるマウリツィオ・グッチを非情にも暗殺してしまう妻のパトリツィア・レッジアーニを演じたガガ。
パトリツィアとマウリツィオは後に悲劇的な結末を迎えるカップルだけれど、今回は愛し合っていた頃の2人が結婚式を挙げるというロマンチックなシーンでパトリツィア（ガガ）が着こなしたウエディングドレスにフォーカス
『HoG』の舞台である80年代のファッショントレンドにインスパイアされたという繊細なフローラルレースやアップリケの装飾が華やかながらエレガントで洗練された印象も持ったこの純白のウェディングドレスは、映画のコスチュームデザインを手がけたデザイナーのJanty Yates（ジャンティー・イェーツ）がドレスカッター（ドレスを作る人）のDominic Young（ドミニク・ヤング）と製作したもの。
監督のリドリー・スコットとは過去に何度も仕事をしていて『グラディエーター』の衣装デザインではオスカーも受賞したジャンティーが雑誌で語った話によると、このカスタムのウェディングドレスは全てハンドメイドで仕立てられて完成までは8～10週間ぐらいかかったんだそう。
ちなみにパトリツィア本人が実際の結婚式で着たウエディングドレスは映画の中でガガが着たドレスよりもシンプルなデザインだったそうで、この結婚式のシーンのために実はもう一着別のドレスが候補として用意されていたけれど、最終的にはより華やかだったこちらのドレスが採用されたんだとか。
ガガが身につけているネックレスなどのブライダルジュエリーは、イタリアのローマに店を構えるジュエリーショップPikkio（ピッキオ）でジャンティー自身が購入したものだそう。
ドレスの足元に合わせたホワイトサテンのパンプスはManolo Blahnik（マノロ・ブラニク）のもの。
Jazz Tangcay via Twitter（@jazzt）
