バンコクの街を走っているタクシーの車体は、いろいろな色で塗られています。

個人営業なのか会社営業なのかで色分けされているようで、緑一色、青一色は安心、とかピンク系は避けたほうがいい、水色はGPSで比較的安心、など色々な意見があるようですが、タクシーを又貸し、又又貸しして、写真とドライバーが違うなんて事も日常茶飯事なようなので、正直色だけでの判断はあてにならないようです。
結局は運転する人による、といったところでしょうか。

タクシーの見分け方は、屋根上の看板(あんどん)を見て、「TAXI METER」とあればメーター式、単に「TAXI」としかなければ交渉式なようです。

私個人の考えとしては、大雨の日に少しだけ高く言われて、それを断っていつまでも待ってずぶ濡れになったり、メーターからレシートが出るタクシー(屋根についているTAXIMETERの表示の両脇に、レシートの絵が描いてある緑色のステッカーが貼ってある)を狙って何台も見送って、結局歩いたほうが早かった、となるのもどうかと思うので、そこは臨機応変にプチぼったくりさせてあげるのもいいのでは、と思います。特に旅行の場合は、いっときの事なので、暑い中長時間待つならさっさと冷房のよく効いたタクシーに乗り込んだほうが良くないですか?
(あくまでプチぼったくりの場合なので、200や300はさすがに断ったほうが良いでしょう。)

ちなみにホテルやショッピングセンター前、観光地周辺で路上で客待ちをしているタクシーは避け、流しのタクシーに乗ったほうがいいようです。

空車は日本と同じようにフロントガラスの所にタイ語で「ワーン」と赤く電飾表示してあります。

$タイへの憧れ


そしてすぐには乗り込まず、ドアを開けて交渉してから乗り込みましょう。
(金額面だけでなく、そっち方面は混んでるから行きたくない、など、乗車拒否もよくあるようなので。)

でもって昨日もお伝えしたように、日本の様に手を挙げて止めると「カモ」と言っているようなものなので気をつけて…
(^_^;)

そして無事タクシーに乗ったらメーターを使っているかチェックをしましょう。
タクシーの初乗りは35バーツからです。きちんとスイッチが入っていれば35という数字が電飾で灯っています。もし電源が入っていなければメーターを使うよう伝えましょう。

バンコクのタクシーではチップを渡す必要はありませんが、お釣りの概念がない運転手はいるので、お釣りが出ないように小銭を大目に持っておくほうがいいでしょう。

助手席に座った場合は、シートベルトの着用が義務付けられています。違反した場合は数百バーツの罰金!気をつけてください。

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