久しぶりの『裁判シリーズ』(* ̄ー ̄) | -お好み焼きsteelsession-洋にぃのグイテンブログ~「自分を愛せば何でも出来る♪」
皆さんこんにちは(^∇^)

洋にぃです(^-^)

過去2度書いた、『裁判シリーズ』(^-^)

第1回


第2回


久しぶりに、第3回目をやってみたいと思います(* ̄ー ̄)

今回は、日常で起こりそうな出来事で作ってみました。


でわ、早速…

~~~~~~~~~~~~~~ 登場人物

:藍子(仮名)37歳、主婦

:チャコ(仮名)3歳、藍子の娘
:黒沢(仮名)46歳、男性、独身~~~~~~~~~~~~~~

某月某日、某大型ショッピングセンター内、生鮮スーパー、レジ付近。


藍子は、夕飯の買い物の為、スーパーに立ち寄り、買い物を終え、精算の為、レジの列に並んでいた。

その日は、連休最終日に加え、夕方から、月に一度の大安売りが開催される事もあり、店内は、買い物客でごった返していた。

藍子は、買い物かごと一緒に、幼児も乗れる座席のついた、電車の形を模した買い物カートに、一人娘の、チャコを乗せていた。

買い物の途中から、チャコが、ぐずついていたのは、藍子もわかっていたが、いつもの事だし、そもそも藍子自身、チャコに対して、声をあらげたり、叱ったりした事はなかった。

放っておけば、じきに泣き止むだろうという、ある種、育児放棄とも取られがちなスタイルを貫いていた…。


レジに並び、待つ事、数分…

それまでは、ぐずついていただけだったチャコが、突然、堰を切ったように、泣き叫び始めた!

唐突な出来事に、辺りは騒然とした…

何台も先のレジに並ぶ客たちも、何事か!と振り返り、藍子とチャコは、周囲の注目を一手にしていた。

しかし、藍子は、そんな周りの視線など、全く気にもせず、そして、チャコに対しても、一瞥もくれず、今、起こっている出来事を、完全に『無視』していた。

チャコは、依然として、泣き叫び続けている…。


そんな中、一人の男が、藍子の下へと向かっていた…。


黒沢という名の、その男は、藍子の前に着くなり、啖呵を切り始めた。

『コラァ!子供が泣きよるやろが!』

「………」

『オイ!聞きよるとか!子供が泣きよるやろが!何とかせい!』

「いきなり何ですか…あなた誰ですか?」

『そんなのお前に関係なかろうが!周り見てみい!みんな迷惑しとるったい!』


突然の二人の争いに、圧倒され、ただ行く末を見守る者、我関せずと、見てみぬフリをする者、他人の揉め事を野次馬根性丸出しで、面白がる者、ましてや、仲裁に入ろうとする猛者など現れる筈もなく、現場は、多種多様の人間模様を呈していた…。

「フン…それこそ、そんな事あなたに言われる筋合いはないけど?」

『なんやと!ここはお前の家やないとぞ!子供が泣いたり騒いだりしたら、収めるのが親の役目やろうが!』


「子供が泣くくらい普通なんやけど…」


『あ?俺は、そんな事言いよるんやないったい!別に泣くのはいいわ!でも、こんだけ泣きよるっちゅう事は普通やないやろ!何かを訴えよるとやないとか?』

「ハァ…もうウザいんですけど…」

完全な修羅場だった。


『あ~!?もういいわ!お前、埒あかん!ちょっと外出ろや!』

その時だった。


[お客様、どうされましたか?]


やっとの事で、店員が現れ、二人は事務所へと連行され、その後、事態は収束した…。

終…

~~~~~~~~~~~~~~
久々の裁判シリーズ(^-^)

さて、今回は、『黒沢』を裁いて下さい。

彼の言い分は、『とにかく子供が凄まじい勢いで、泣き叫んでいたので、ただ事ではないと思ったし、周りの人たちも迷惑してたので、正義感から出た行為であり、自分は何も悪い事はしていない。』という主張です。

藍子は、「子供が大泣きしていた事は確かだけど、いつもの事だし、あれくらいでオタオタしてたら、母親なんてやれないですよ。でも、確かに周りの皆さんにご迷惑おかけした事は、悪かったと思います。でも、いきなり赤の他人に、あそこまで言われるのは、正直、気分も悪いし、私も気が強い方なので、カッとなって言い返してましたけど、あんなに近くで大声で怒鳴られたら、内心は怖くてたまりませんでした。」

後日、黒沢自身も、『正直、子供の泣き叫ぶ声が、うるさ過ぎて、イライラしてた…』と、怒りに任せて取った行為だったという部分も認めてはいます。

『だだ、あんなにも泣き叫んでいる子供を見た事がなかったし、自分は独身だからわからないですけど、あの泣き方は、ちょっと尋常じゃなかったので、ホントに何か一大事が起こったんじゃないかと心配になったのも事実です。』とも。


さぁ、皆さん(^-^)

黒沢は『有罪』か?

はたまた『無罪』か?


皆さんのジャッジは、いかがでしょうか?(^-^)

でわでわ(^o^)