意外だったけど、南の海はサカナがすくないらしい。
魚種は多いかもしれないけど、総量(重量?)でいえば寒い海の方がずっと多い。

たしかに岸近くには色彩々のサカナが多い。
でも小鳥や蝶をみるようで、釣るのは躊躇してしまう。
またシガテラ毒のこともあって食べれないし。

で、船で沖へ出るとほとんどサカナは居ない。

海のまんなかに浮かぶハワイの海の透明な群青は微生物が少ないからで
栄養素が貧弱ゆえプランクトンが少ない=小魚が少ない=大魚も少ないとなる。
”不妊””寡産”の色やね。

ときおりマヒマヒ(シイラ)が船の近くに寄ってきたり
何も無いところでフウライカジキやカツオが釣れたりするが
そんなことは、一日トローリングで疑似餌を曳いてても一度あるかないかのこと。


そこで漁師も釣り人も”なにかある”ところへ行く。
それはブイ。

人生を漂流するおっさんのブログーハワイ島流転編

こんなもんが海の真ん中に浮いている。
コナ沖4個。VVブイ・Cブイ・Fブイ・OTブイ。
他に50キロ以上のずっと沖にTusnamiブイがある。

水深1500メートル以上ある海底のアンカーにロープで結ばれて
フラフラ浮かんでいて、風と潮の向きで数キロメートルも移動する。
なんのためにあるかは知らん。
*Tunamiブイは津波警報の観測のためらしいが。


こんなロープ一本でも、なんにもない海に棲んでる海鳥や魚たちには
唯一の”拠る辺”らしくマグロなどもその周辺をグルングルン旋回している。

人生を漂流するおっさんのブログーハワイ島流転編

人生を漂流するおっさんのブログーハワイ島流転編

そしてそれを狙った漁師・釣り人に、さらにそいつらの針に掛かったマグロを
横取りするサメにイルカも集まってくる。
ときには外洋性の魚を見に来たダイバーもいる。


天気のいい凪の日のブイでは、カツオやマグロが水面すれすれまでやってくる。
船べりに少し撒き餌をすると網で掬えるほど近くをマグロが凄い勢いで通過する。

人生を漂流するおっさんのブログーハワイ島流転編


フライを躍らせると、それを見つけたマグロが ”あれっ?”という顔で急停止し
恐る恐るフライを咥える。

人生を漂流するおっさんのブログーハワイ島流転編

フッキングすると60度の角度で急速潜行
100メートルときにはそれ以上バッキングを引っ張り出す。

人生を漂流するおっさんのブログーハワイ島流転編

PEラインを300ヤード巻いてあるが、スプールがみるみる痩せてゆき
このまま全部もってかれるのではないかと不安になる。

人生を漂流するおっさんのブログーハワイ島流転編
遠くで跳ねるマヒマヒ

運気・天気まかせでいつもこうなるとは限らないが
ハワイ島で僕が一番好きなスタイルの釣り。

人生を漂流するおっさんのブログーハワイ島流転編
去年の今頃は引越しの準備中。 一年棲んで判った事いろいろ

<予想外だったこと>

・コネ・人脈が強い 
 コナは人口4万程度の小さいコミュミティーだからか皆が知人の知人。
 誰かの紹介を得て事をすすめるとスムーズにはこぶ。

・コミッション制度
 日本からの観光客・資本を対象としていろんな意味で”仲介”をして収入を得ている日本人住民 が多い。
 利益のバッティングがあるのか、メソッドの流出を恐れるのか日本人住民同士はあまり仲良く
 なさげというか距離を置いている


・ビジネス環境の厳しさ
 週25時間以上働く従業員さんには健康保険を給付する義務があり
 その保険料がワシントン州と比べて2倍(!)
 ハワイは筋金入りのblue State。被雇用者の権利は手厚く保護されている。
 つまりは経営者側の負担がたいへん・・

 その他、タックス・ライセンス料も多く、ローカル政府へ提出義務のある書類も煩瑣を極める。
 新規に個人でビジネスを始めると、それが小規模なものでもバックオフィスワークの量に
 翻弄されることになる。

 一過性の観光客を対象にする立地・業種では良質・割安の商品で”リピーター”をつける戦略
 が成り立ちにくい。


・役所・役人がイジワルでない
 ワシントンで商売していた僕にこれはたいへんな驚き。
 お役人さんがフツーに会話するし、総じてやさしい。

     
                   
                  (途中・防備録)               
               
 
  





               
まいにち日曜大工ショップへ通ってます。

コナだとLowesです.


店を作っているので、2メーターを超える

厨房壁用ボードから、79セントのスポンジブラシまで

こまごましたものをいろいろと買いに行くのです。


人生でみたことのない

用途不明のアイテムの洪水の中で

いろいろと係員に聞きながら

その難易度とコストを考えながら

ソリューションを見つけるのは

おもしろい作業です。

とくに、通りすがりの係員のやる気と

知識を推し量って

「専門知識を少しちりばめて簡潔に質問をする」 

のが楽しいです。


んなわけで

ボクはここ数日でドライボードの貼りかたから

銅管とPVC管の長所短所とか

照明の発色温度(ケルビン)が人にもたらす

感覚などなど


ひろくあさ~~く、強烈な速度で習得しております。