オイラが取り扱うスチールベルトの板厚は0.1~0.3mm位が多いと思います。
この辺りのスチールベルトを取り巻く環境を整理してみましょう。
大手カタログ販売の会社により価格が掲載され販売されるようになりました。
このことによりスチールベルトに価格の目安ができたと思います。
このことにより色々な変化が起こってきました。
目安価格よりも安く売るが基本的には技術的なアドバイスはなし。
(カタログ販売にも技術的なアドバイスは無いので良い戦略だと思います。)
目安価格は気にしないで技術を全面的に売る。
(これはまさに価格競争に飲み込まれない最良の戦略です。)
大手のコンベヤメーカーもスチールベルトのラインナップを増やす傾向に
ある気がします。
この様に住み分けが進む中でスチールベルトが一般化していく事が
最も好ましい事です。
使用しているユーザーが多ければ困ったときに相談できます。
装置に幅が広がればより使いやすくなります。
そうして新しいユーザーにより新たな用途が作られ、新たな市場が広がる。
スチールベルトにはどんな未来が待っているのでしょうか。
そのときオイラはどんな仕事をしているのでしょうか。
スチールベルトより優れたアイテムを手に入れているかも・・・。