講演会でリニアモーターの話しを聞きました。

特に予備知識も無く聞いたので、色々と納得できる事がありました。


まず、当然の事ながら車体側には超伝導磁石が使われております。


ということは、工場で電気を流せば永遠に磁石であり続ける。


車両が低速の時はタイヤで走行する。


車両は、レール側に巻かれた八の字型のコイルにより絶対に脱線しない。


なんと、リニアモーターは軌道の決まった飛行機の様な物らしいのです。


離陸・着陸はてなマークを体感できるようです。


さらに時速500kmで走行するということは、車両同士がすれ違う時の

相対速度は時速1000kmになります。


車両がトンネルに入ると出口側で「ポン!!」と音が鳴るそうです。


リニアはどこにも接触しないで走行しますが、走行音は時速300kmの

新幹線に匹敵するそうです。


一番苦労されたのは車内の電源確保だと言うことです。

なんと最後までガスでの発電を考えていたようです。

(最先端の電気と磁石の技術を駆使した乗り物に内燃機関が搭載される。

 こんな不思議な事が起こっていたかもしれません。叫び


さらにこの計画は新幹線ができた当時からあったそうです。


過去の政治家や国鉄職員が描いたインフラ設備の壮大な計画に驚きつつ。


今の政治家が今日のわが身の保身に明け暮れる。


こんな事でこの国の将来は大丈夫なのか、リニアのように


脱線しないシステムは構築できるのは、


全てはオイラたち現役世代にかかっている。


次世代の人間に笑われないように今日も頑張ろう。