ラムダセンサー交換
「ラムダセンサー」 なんか聞きなれない単語です。
先日M3Bをリフトアップしている際に目に付いたパーツです。
エキパイの集合部の下と触媒の前方にそれぞれ1個づつ合計2個付いている「O2センサー」なのですが、ニコルパーツセンターではラムダセンサーと云う名称でパーツリストに記載されています。
外観上は長年の熱による焼けが入り大分たそがれた様子ですが、走行上で特に不具合を感じる事なく8年間7万キロを走行してきました。
しかし、配線やカプラーを見る限り明らかな劣化が感じられたため高価なパーツですが、今回交換する事にしました。
車体番号を元にパーツ図を取り寄せて部品番号を確認しネットで部品販売を調べましたが、メーカーでの定価が毎年値上がりしており非常に高価な設定でビックリです。(BMWは最近毎年値上げを実施しています)
しかも配線の長さが取り付け位置の違いでだけであまり価格差も無い高価なパーツを2個購入しなければなりません。
しかし、このO2センサーの情報により混合気の濃度をCPが判断しガソリン流量を決める重要且つ繊細なパーツの為。信頼性重視で純正品を購入し交換しました。
作業自体は先割れの専用工具で外すだけですが、長年の高温に晒されてねじ山が固着し、慎重に取り外しが必要でした。
無理に外すとマフラー側のねじ山を痛めて最悪はステンレス製マフラーを交換する羽目になる可能性もありそうです。

実際に外してみると、それぞれ内部のO2センサー部分が煤けてカーボンがこびり付き明らかに劣化していました。
多分新車時から一度も交換されていなかったと思われます。
さすがに新車時から24年間19万キロ走行した旧車です。
全て交換後の試乗ですが、低回転からレッドゾーンまで全体に2割位トルクがアップして吹き上がりも軽くなった印象です。
長年乗っていると気が付かないうちに各部可動部が少しづつヤレて、EGのパワーにも衰えが出ているのでしょう。
これでまた、本来の直6NAらしいM3Bのシャープで気持ち良いフィーリングが蘇ってきました。
あちこちと手を加えて、お金も掛かるクルマですが、やはり今の車には無いアナログでまるで生き物の様なこのM3Bが私に走る喜びを与えてくれる唯一の贅沢です。