今日も港に懐かしいクルマがやってきました!
昔のラリー界を走り抜けたイタリアの魂です。
独特のデザインにルーフ後端の反り返ったウイング・・・! 何故か、個人的にはすばしこい・小悪魔的な印象があります
当時はコンパクトな車体にFFベースのターボエンジンと4WDを搭載したランチアデルタ インテグラーレHF8V❢
後にエボルツォーネⅡ等と進化して一世を風靡した名車です。
国内でもこだわりのデルタ乗りの方々が今も存在しています。
しかし、よる歳なみから、最近では街中で見かける事も非常に少なくなりました。
この車両は外観、内装共に比較的状態も良さそうでEGの吹き上がりまあまあな感じで、インテリアも多連装メーターが標準装備され、ある意味で昔懐かしいけれど、あぶない・・・? 怪しい雰囲気が漂っており嬉しくなりました。
しかしながら、もし自分が所有するかとなると・・・???
当時の噂で突然のEG停止、ウインドウの作動不良、ホーンの誤作動、等々主に電気系の不具合多発する声があちこちで聞こえてきます。
その頃実際に自分で乗って不具合を経験した訳ではないのですが、今日の車両はイグニッションをONにしてもセルが反応せず、原因を調べてみるとバッテリー +側ターミナルの締め付けが甘く完全に緩んでいました。
これはこちらの港に来る以前の段階で誰かが手を加えた時の単純な締結なミスかもしれませんので、やっぱり出たか!と安易に決めつける訳にはいきません。
だけど、巷で聞く昔のイタ車の不穏な伝説が脳裏をよぎり、現実的には手を出しにくい印象があります。
同じ旧車でも比較的ドイツ車の方が過去の経験から電気系トラブルを含め、まだ安心して普段乗りが出来る気がするのは、私の偏見かもしれません。(どんなクルマでも日頃のメンテナンスと些細な音、振動などいつもと違う症状にオーナー自身が気を配る事が必要ですけどね)
「ランチアインテグラーレHF」 誰が何を言おうが、オーナーの方々にっとては手が掛かるクルマならではの「味わい」を感じ、独特の走る喜びに魅了されているのでしょう。
イタリアならではの小悪魔的な魅力に惹かれ、いつの間にかあれこれ関心を持ってしまう自分にちょっとビックリした一日でした。
