毎週日曜の10時からFMで「パナソニック メロディアス ライブラリー」って番組が流れてます。
『博士の愛した数式』などの作者、小川洋子さんが、毎週一冊ずつ本の紹介をするという流れで、
この時間帯、車を運転していることが多いこともあって、よく聞いています。
『博士の愛した数式』などの作者、小川洋子さんが、毎週一冊ずつ本の紹介をするという流れで、
この時間帯、車を運転していることが多いこともあって、よく聞いています。
で、昨日も聞いたのですが、その中で (・∀・)ハッ?と思うような作品が紹介されてまして。
途中、本屋さんによりみちしてしまいましたよ。

『幸福な王子』 オスカー・ワイルド
これ、9つのお話が入った短編集です。
『幸福な王子』は有名ですよね。私も子どもの頃から知っています。
でも、他のお話は、この短編集を手に取るまで読んだことがありませんでした。
『幸福な王子』は有名ですよね。私も子どもの頃から知っています。
でも、他のお話は、この短編集を手に取るまで読んだことがありませんでした。
で、(・∀・)ハッ?なお話というのが、『王女の誕生日』という作品で。
ちょっと要約してみますね。
ちょっと要約してみますね。
『その日はスペインの王女の12歳の誕生日で、宮殿ではお祝いの催しがなされています。
その余興として、侏儒(こびと)が踊りを踊るのですが、
その場にいるみんなが、侏儒の不格好さやたどたどしい動きを嘲笑するのです。
その余興として、侏儒(こびと)が踊りを踊るのですが、
その場にいるみんなが、侏儒の不格好さやたどたどしい動きを嘲笑するのです。
一方の侏儒は、そんなことには気づかず、みんなが笑うと自分も仲間になった気持ちで笑い、
ふざけた王女が白バラを投げると、「王女は自分を愛しているのだ」と思いこんでしまいます。
ふざけた王女が白バラを投げると、「王女は自分を愛しているのだ」と思いこんでしまいます。
王女は、自分たちが宮殿でごちそうを食べた後、もう一度踊るようにと命じます。
一人になった侏儒は王女のことを思いながら、いつの間にか宮殿内に迷い込むのですが、
そこで、せむしでがに股の奇怪な化け物と出くわすのです。
そこで、せむしでがに股の奇怪な化け物と出くわすのです。
自分と向かい合い、同じ仕草をする化け物。
それが鏡に映った自分の姿だと気づき、王女も他のみんなも自分をあざ笑っていたことにも気づいて、
侏儒は絶望して倒れ込んでしまいます。
侏儒は王女への見せ物として連れてこられるまで、森の奥で暮らしていて、
鏡を、自分の姿形を見たことがなかったのです。
それが鏡に映った自分の姿だと気づき、王女も他のみんなも自分をあざ笑っていたことにも気づいて、
侏儒は絶望して倒れ込んでしまいます。
侏儒は王女への見せ物として連れてこられるまで、森の奥で暮らしていて、
鏡を、自分の姿形を見たことがなかったのです。
そこへ王女達が戻ってくるのですが、侏儒は身動きひとつしません。
侍従が近づいて調べてみると、侏儒はもう二度と踊れない、心臓が破れていたのです。
侍従が近づいて調べてみると、侏儒はもう二度と踊れない、心臓が破れていたのです。
それを聞いた王女は顔をしかめて、こう叫びます。
「これからさき、あたしのところへ遊びにくるものは、心臓のないものにしてね」 完 』
「これからさき、あたしのところへ遊びにくるものは、心臓のないものにしてね」 完 』
…
…
…
えーと、これって。
なんですか、テーマは「幼さ故の残酷性」とかですか?
しかもこの短編集、“ワイルド童話全集”ってなってるんですが、
こんなの子どもが読んだら、コワい夢とかみそうじゃありませんか~ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!!
なんですか、テーマは「幼さ故の残酷性」とかですか?
しかもこの短編集、“ワイルド童話全集”ってなってるんですが、
こんなの子どもが読んだら、コワい夢とかみそうじゃありませんか~ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!!
この短編集の他の作品は、こんなブラックテイストではないとのことなのですが、う~ん。
ちょっと、あまりの救いようのなさに、あ然としてしまいました。
ちょっと、あまりの救いようのなさに、あ然としてしまいました。