先日こちらのブログでもご紹介させていただいた、
「栃の実拾い」に初参加してきました。
綾部の過疎が進む古屋という集落では、80歳を超えたおばあちゃんたちが、栃の実を加工した
特産品を作っています。そのための栃の実の収穫を、ボランティアを募って毎年実施しているそうです。
古くから古屋地方に伝わる言い伝えの通りに、山への入り口に鎮座している山の神様に
無事帰って来られるように、ご挨拶をしてから山へ入ります。
道もない原生林を40分くらいかけて山奥まで歩いていきます。
先日小学生が学校の授業の一環として参加していたので、そんな
山道は登らないだろうと思っていたら・・・・。
日ごろから全く運動をしていない私にはちょっと過酷な山登りでした。
大きく手を広げたような雄大な栃の木の葉が、心地よい木陰を作ってくれます。
栃の木の下に行くと、栃の実の殻がたくさん落ちています。
見た目は固そうですが、つなぎ目のようになっていて、実の上下を押すと、
パカッとすぐに殻が開きます。
殻が割れてしまって、栗のような実だけが転がっていたり、この写真のように、殻が割れる寸前だったりと
様々な状態の実がゴロゴロ転がっています。実が固まって落ちている場所を見つけると、そこに座り込んだままで、おもしろいくらい拾えます。
約2時間かけて、本日の参加者約30数人での収穫量は約70kgとのこと。
すでに4回目の開催で残りが少なかったのと、例年より実が落ちるのが早かったとのことで、
今回の収穫は少な目とのこと。
収穫後は古屋のおばあちゃんたちの加工場で、お楽しみの栃ぜんざいを頂きます。
どこの栃餅よりも栃の量が多いという古屋自慢の栃餅が、2個も入っています。
お餅1個が大きいので、いつも量の多さに最初驚きますが、残す人は一人もおらず、
いつもおかわり!と言う方が数名おられます。
上品な甘さのこのおぜんざいは不思議とペロリと食べられます。
想像以上の過酷な山も、このぜんざいを楽しみになんとか乗り切ることが出来ました!
古屋のおばあちゃんたちは、この山を30kgの栃の実を担いで一日2往復するそうです。
昔の方のたくましさには驚くばかりです。
おばあちゃんたちが手間暇かけてくださるおかげで、こんな自然の産物が頂けるのだと
改めて自然の恵みとおばあちゃんに感謝です。
この栃の実拾いのボランティアは毎年人気ですぐに定員に達するそうです。
ご興味のある方は、来年是非お早目にお申込みください!




