叩かず、甘やかさず、子育てする方法 | 自然素材Origin Diary

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乳製品や卵を使わずに、体に負担の少ない蒸し菓子をメインとした素朴なお菓子を作っています。
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大好きな物や日常のささいな話などを綴るオリジン日記です。

今月上旬くらいだったと思います。


朝日新聞の朝刊を読んで、母が興味深い記事が出ていると言うので、

目を通してみました。


その記事は「女性と子供のエンパワメント関西 」と言う

NPO法人の代表者の方のコメントで、

児童虐待が頻繁に報道されている現状。

どのように子供と向き合っていくか、

と言う子育てのヒントをワークショップを通じて広めていこうと

活動をされている内容のものでした。


日々子供と接していて、こんな対処法で良いのかな?

とか、こんなときはどうしたら良いのだろう?

と、思うことは多々あります。


何かヒントがもらえるならば!


と、その記事に掲載されていたワークショップへ申込みをしました。


当日は託児もしてもらえるとのことだったので、

母と共に参加をしました。


会場には若いお母さんからお父さん、70歳を超えているであろう

お年寄りまで幅広い年代の方が参加されていました。


グループでの意見交換などを交えた、楽しいあっという間の2時間でした。


この日学んだことではっとしたことは


1.子供が大きくなったらどんな子になって欲しいかを明確にさせる。

2.親の役割、あり方を理解して親がスキルを身に着けること。

3.親の都合で子供のストレスになっていることがないか見直す。

4.否定語ではなく肯定語で伝える。

5.スターペアレンティング(親の役割・あり方)で学んだことは子供だけでなく

パートナーや他の人たちとの繋がりにも有効であると言うこと。


言われて意識して見ると、確かに子供とのトラブルは

親の出方次第で回避できることがほとんどです。


子供は親の鏡です。

親が声を荒げたり、キーキー言うと、

やはりその子供も情緒不安定な子が多く見受けられます。


夫婦間でもそうですよね。

こちらから否定的な言葉で、「こんなところに置かないで!」

と言うよりも「こっちに置いてね。」

と言われるほうが気持ちが良いですよね。


本当に子育ても、家庭円満も、自分の心がけ次第なだと

しみじみ感じた1日でした。

自分が吐く言葉一つ一つを再度確認して、

家族に接してみようと思いました。


本当にためになるワークショップです。


子育て中の方には是非お勧めです。


また今週も続きがありますので、学んだことを報告したいと思います。