15年前の1月17日、そう、阪神淡路大震災の日。
恐らく、一生忘れられない思い出。
まさに地震で大打撃を受けた、神戸市灘区に住んでいた頃。
船会社の受付として派遣社員で働いてました。
丁度その日は早番で、
起きてそろそろ着替えようかと思っていた矢先。
ごごごっとうめく様な音が響き渡ったかと思うと、
地底から突き上げるようなおぞましい揺れ。
一緒に起きていた母が、即座に布団をかぶって、
私を守るような体制で覆いかぶさりました。
「あっ、地球がとうとう滅びていくんだ。今日が最後の日なんだ。」
何がなんだかわけが分からず、心臓がばくばくするなかで、
「死」を明らかに意識した瞬間でした。
このまま天井が崩れてくるのか、地球の地割れに飲み込まれるのか、
様々な最後を想像しながら地球が揺れ動くままに身をゆだねていました。
ある意味、自分の中の人生の一つがこの日で幕を閉じました。
そしてまた新しい日々が始まりました。
目に見えるものはもろく、いつかは無くなってしまう。
物なんてなくても生きていける。
命さえあれば生きていける。
せっかく生きながらえた命。
一生懸命に生きていこう。
自分の人生の目標が定まった日。