さあ、今日は思う存分書かせていただきます。
落語好きなお客さまがきっとチェックすると思うので、ここは詳しく!!
まず、司会は古今亭雛菊さんでした。
袖から出てきてビックリですよ。
「わ、雛菊だ!」
と、思わず声に出してしまった私に、夫がピクッとしておりました。
黙れってことでしょうね 笑
雛菊さんは、菊之丞さんのお弟子さんです。
そういえば、次回のお茶の間寄席は菊之丞さんですよ、みなさま!
日曜の18:05〜 千葉チャンです。私も観たことがない演目なので、面白いかどうかはわかりません。
さて、1人目はわん丈さん。
演目は『牛ほめ』、わかりやすく楽しく演ってくれました!
さすが!
2人目は宮治さん。
マクラがかなり長めでしたが、笑点を絡めてかなり沸かせてましたね。
演目は『初天神』。
高校生は元より、大人たちのハートも鷲掴みでしたね!
中入り後、高校生3人の落語体験も楽しかったです。
みんな芸達者ですね、素晴らしかった。
ステージに上がって物怖じせず、堂々と振る舞えることが本当にすごいなと思いました。
うちの子らにはできないなぁ。
3人目は、柳貴家雪之介さん。
この学校寄席で一番盛り上がったんではないでしょうか。
曲芸は初めて観ましたが、ハラハラドキドキ。
物腰の柔らかい口調とは裏腹に、大胆なことをやってのけるので会場は響めきっぱなし。
楽しませていただきました。
そしてトリはお待ちかねの扇遊さん。
演目は「お菊の皿」。
まさかの怪談と思ったら、オチはお茶目。
重鎮らしい貫禄を少し柔らかくして高座に上がっていたように感じました。
強面をニコッと崩すと、こちらもにやっとしちゃうんですよねぇ。
楽しかった♡
いつもの落語とはちょっと違った学校寄席。
さすが、みなさまプロでした。
高校生はもちろん、はじめましての方にも楽しい落語。
正直、牛ほめや初天神は何度か聴いてる演目ですから、まあそうくるよねって背もたれにもたれちゃう心持ち。
でも!
楽しませていただいて、そこはやっぱりすごいよなぁって言葉しか出てきません。
扇遊さんに関しましては、初の演目でしたので夢中になっちゃったのは当然のこと。
あわよくばもう少し近くで観たかった。
高校生相手だからでしょうね、酔っ払いとか廓とか何もなく健全に噺が進む。
そう、軽やかに。
唯一危険だったのは、雪之介さんの出刃包丁くらいでしたからね。
いやー、あれは肝を冷やしました。
こんな体験をさせていただき、千葉市と高校には感謝感謝です。
これを機に、誰かが落語を気にしてくれるようになったり、日本語っておもしろいな、日本の昔がもう少し知りたいなって思ったりしてくれたら最高ですね。
良い1日でございました。
そして、こんな素晴らしい機会を見事に逃した(美術部の絵の搬入で公欠)娘。
追い討ちで、インフルエンザの予防接種を受けたので、痛い思い出+です。
まあまあ、人生ってそんなもんよ。
noco*
雛菊さんのかっぽれ、まじでよかった。
