医学部を目指している方

子供が医学部に入ったら良いなと思ってる方も多いのではないでしょうか

 

医学部入学へのルートとして大別すると①~③があります

 

 

①難関中高一貫校

②高校受験して県のトップ高校へ

③大学卒業後に学士入学

 

①は英才教育を幼少時から行えば、ある程度偏差値が上の学校へ進学できます。

しかし、地頭よくなくても、パターン学習で詰め込めば合格してしまう事もあり

小学校では敵なしだったのに入学後伸び悩むケースは多いです

(勝ち上がった者同士なので当然ですが)

 

メリットは中3からは高校生の内容が始まるので高校入試をせずに

大学入試に備えることができます。

上位層は青天井に力を蓄える事ができますが、他はサボったりします。

高校から入学してくる外部組は

内部組の上位層には勝てない印象が強いですが

高校入試を勝ち抜く鍛えられ方をしているので

内部組の中~下位は外部組に負けます

 

また、浪人上等で東大・医学部を目指す風潮があるので

親は浪人も視野に入れて用意しないといけません。

 

②は一番コスパが良く、本人の幸福度も高いと思います。

小中では、高校入学しない人から東大・医学部等に受かる人が

一緒のクラスに存在します

ある意味社会の縮図の中でうまく立ち回り、内申点をもらい

部活と勉強をして県内トップ高校に合格する時点で

そうとう上手な立ち回りをしないといけません

不良グループとつるんで勉強しなくなる可能性だってあります

 

高校に入って成績を維持しておくと

地域枠で医学部に入る事ができます(これはかなりコスパが良いです)

地域枠はセンター8割以上で通るといわれています。(同期で10人程度いました)

県内の進学校としては、普通に二次試験受けさせると

落ちそうな勤勉な層を地域枠へと送り出します。

定期テストは良いけど、模試はダメみたいな層ですね。

 

公立トップ高校から東大・医学部に行く人は地頭とても良いので

無理なく、進学でき、なおかつ入った先でも苦労しにくいです

(親友のF先生は②で本当に賢く器用です)

 

③は東京大学や早慶卒業後にやっぱり医学部行きたいといった層です。

やっぱり東大卒の人は頭良いですね。

学年で5人程度。倍率は数十倍。東大・早慶以上しか見た事ありません。

学年内でも学士は一目置かれる感じですね。

築き上げて来たものを捨てて医学部入りなおすので覚悟が違います

 

 

番外編としては

僕のようにプロ家庭教師やサラリーマンから再受験するパターンですね

日中働いて、夜間勉強するのが普通ですが

僕は逆でした

 

昼は河合塾の医進トップクラスに在籍し、スカラシップで授業料無料で通学

夜は塾講師やプロ家庭教師として教える側に

そんな矛盾した存在でしたが、医学部に進学してしまいました。

 

まとめ

 

安定なら①

無理なく人生歩ませるなら②

覚悟が必要な③

 

大逆転ホームランは番外編

再受験の時の河合塾の記述模試の結果です。

中学・高校生の時の各教科への

力の入れ方など

機会があれば解説します