1年前、胃がんステージ4であることを教えてくれた友人。2個上の男の子。
近年稀に見る、真っ直ぐで素直な良いやつだったので、何でよりによって彼がという思いでした。
当時、聞いた私はすごくびっくりして、すぐ連絡しました。
そこからはインスタの投稿を時々見ながら、時々連絡する感じで近況を聞いてました。
1年後、自分の胃がんが発覚して、その時丁度その子から連絡が来て、自分も癌だったことを告げました。
受け入れれているのか、いないのか分からない心情を理解してくれて、「一歩ずつ、ゆっくりね」っていう言葉をかけてくれました。
それからも連絡を時々とりながら、
「座して死を待つだけでなく、自分も一縷の望みにかけて生きてます。」
彼の最後の1文でした。
それから二週間後に、彼の訃報を聞きました。
ずっと、彼が亡くなったという実感が無くて、
遠いどこかで普通に生きているような気分でした。彼は最期、どんなことを思っていたのかな。
彼は歌がとても上手で、一緒にカラオケに行った時に歌ってくれた槇原敬之の「北風」がすごく心に残ってて、今日、久しぶりに北風を流してみました。
そんな今日、初めて彼が亡くなったことを実感した気がします。
悲しいです。いつもポジティブで、くよくよしてる気持ちを優しく追い払ってくれるような、明るくて優しい彼にはもう会えないのだなぁと。
でもそれと同時に、彼は思い出の中で生き続けるんだなぁとも感じました。ちょっとくさい言葉かもしれないけど、ほんとに、
思い出すことで、記憶の中で頭の中で会える気がします。
ドラえもんの映画「のび太の結婚前夜」でのお父さんの言葉を思い出しました。
「君はぼくらに素晴らしい贈り物を残していってくれるんだよ。...楽しかった日、満ち足りた日々の思い出こそ、君からの最高の贈り物だったんだよ。少しぐらい淋しくても、思い出が温めてくれるさ。」
彼のことを思ったのと同時に、
私はこれからもずっと生きていくけど!
念のため!!
思い出をたくさん作っていこうと改めて思ったそんな日でした。
槇原敬之の北風、改めて、聴いてみてくださいね。