熊本ラーメンの有名店、桂花が約12億円の負債を抱えて、民事再生法を
申請したとのニュースがありました。

私も勿論行ったことがあります。昔は並んだものですが、
最近は客数も以前よりは落ち着いており、水曜日は500円サービスとか
打ち出してたので、結構大変なのかな?なんて思ったりしてた矢先の
ニュースでした。

世の中デフレにも関わらず、ラーメン屋(特に人気店)は
順調に、しかも早いペースで値上げをしていきます。ついこの前まで
550円だったのが、いつの間にか600円になってたりします。

当然理由はないわけなのですが、需要があればそれでも
売上は上がっていくのでしょうが、嗜好も多様化していくなかでは、
理由のない値上げは致命傷になる可能性があります。

昔その味が好きだった人も、年を取れば口に合わなくなることも
あります。特に油ギトギトラーメンなどは顕著ではないでしょうか。

昔の人気店も、最近ではそれ程混んでないような印象を受けます。
嗜好の変化で顧客が離れた可能性がありますが、それに気付いてないのか
「伝統の味」にこだわるばかりに、売上が減っていく→値上げに走る→客足が遠ざかる
という構図が透けて見えます。

どんなヒット商品でも分からないところで少しずつ味を変えていきます。
伝統の味を守りつつ、変えるところは変えていく、というような難しい決断は
どの業界も普遍なのですが、、案外気付かない経営者が多い気がしますね。