直径1cmくらいの赤いしこり。梅毒かもしれません。 | 性病検査・性病の症状を現役スタッフが詳しく解説します

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こんにちは。ランドリーです。

今日は梅毒の症状についてお話しますね。

以前、梅毒の説明と検査方法については日記にアップしました。

まずは参考にどうぞ。

コチラへ


あの大ヒットドラマ『JIN-仁-』でも取り上げれた病気ですね。

【主な症状】

●初期症状(感染から3週間~9週間)

・性器、肛門、口など感染した部分に、小豆大~エンドウ豆大くらいの
痛みの無い赤いシコリができます。


●第2期症状(感染から9週間~3ヶ月)
・全身の皮膚に、赤い斑点がまばらに現れます。
(バラ疹と呼ばれます)


●第3期症状(感染から3年~10年)

皮膚や内臓、筋肉にゴムのような腫れが起きる腫
(固いしこりやこぶができ、周辺の組織を破壊する)

関節炎や手足の感覚の喪失。

心臓、血管、脳などに障害が出て、日常生活が営めなくなる。

先日も当院にて30代前半の男性の方が梅毒の検査をし、陽性反応がでました!!

やはり性器に0.5mmほどの赤い小さなしこり
みたいなの出来ているのが、
気になり、念のため検査をされたということです。

幸い早期に発見されたため、抗生物質一ヶ月ほど服用すれば、
完治するとのことでした。

実例のお客様も結果は良くなかったが、
早めに分かって本当に良かったと言っておられました。

やはり少しでも気になったら検査を受けることは大切ですね。