必要だと分かってはいるが、部下を褒めることが苦手と考えている管理者の方へ。
是非、部下をしっかりと褒め、関係と結果を大切にできる管理者になりませんか?
とは言え、私も部下を褒めるのがとても苦手でした。
特にお客様相手に褒めることは全然問題なくできるにも関わらず、相手が部下という立場の人になると、なかなか褒めることができないマインドブロックがありました。
だからと言って部下を褒めるべき時に褒めないと、
- 部下は自分のやっていることが正しいのか、間違っているのか、判断がつかない状況になってしまう。
- 「自分は気に掛けられていない」「自分は大切に思われていない」と考え、モチベーションが上がらなくなってしまう。
- 「頑張っている姿を認めてもらえていない」という気持ちになり、「努力しても無駄かな」と思って努力を怠るようになる。
- ちゃんと承認をしてもらえないなら、承認してくれない人の注意を素直に受け止めることもできなくなってしまう。
- こうなっては部下をきちんとと育てることができず、結果的に部下の力がつかない。積み上がらない。結果、会社の経営戦略がなかなか立てられない状況を招くことになる。
だからこそ管理者・リーダーは、部下に「良いことは良い」「ダメなものはダメ」としっかり伝えていくことが大切になるでしょう。
しかしなぜお客様を褒められても、部下を褒めることができないのか?
部下を褒めることができないのは、自分も含めていくつかの要因が考えられます。
1つ目は「そんな事は当たり前だ」とあくまでも自分目線でしかものを考えていない。
人はご都合主義な側面がありますから、自分ができなかった頃のことは記憶の奥底に追いやって、箱にしまって、鍵をかけて、その鍵を投げ捨てちゃって、できなかった頃の自分の記憶を忘れる。そしてできるようになった頃の記憶だけで、その部下を見る。結果的に「まだまだできていない」などと判断し、褒めることをしない。
2つ目に安易に褒めることによって、「部下の成長が止まってしまうのではないか?」という疑問を持っている傾向もある。
特に昭和世代の人達に育てられた多くの人は「自分も褒められた経験が少ない」状況があり、その中で自分は力を付けてきたという自負もある為、このような疑問が浮かぶ方が多いように感じます。
結果的に「その程度はできて当たり前」「結果が出ていない」という見方しかできなくなります。
3つ目に「褒めると人は調子に乗る」なんていう感覚もどこかで持っている様子も伺えます。子どもを褒めた時に調子に乗る様子を思い浮かべるからでしょう。
でも実際は「調子に乗ってしまうのではないか?」という心配は不要です。そもそもこうなってしまうのは、その褒め方が「まずかった」だけのことです。
ではどのように褒めれば良いのでしょうか?
それは事実を具体的に伝えるだけ。
ポイントは「事実」と「具体的に」です。
事実を伝える行為そのものが褒めていることになるので、褒めると人は慢心し、油断が生じ、足元がおぼつかなくなって、失敗をするなんていうことにはなりません。
また昔は競争社会で本気で仕事に打ち込まないと家族を守れない、生きていけないという状況がありましたから、部下に「力を付けて幸せになってくれ」と本気で思えば「まだまだだ」「そんなものか」と、部下を認めているからこそ「安易に褒めない」状況もあったようです。
変に部下を褒めると「相手をおだてること」にもつながり良くない。本当に「認めた相手に対しては、もっと伸びて欲しいという思いからあまり褒めることをしない」なんて言う管理者もいました。
しかし昭和の時代から平成を経て、今は令和になりました。
これからの時代の、これからの人達を育てていくにあたって、過去の自分の経験や体験、価値観だけで、果たして褒めることをしなくても良いなんていうことになるだろうか。
多分ならないはずです。
ちゃんと褒めること、承認をすること。
良き行動を「良き行動」としてちゃんと認めることで「継続」を促し、
スキル・技術、能力が早く向上することよって成長を促し、お互いのモチベーションを維持しながら取り組める状況を作ること。
(出来れば、当の本人が他者からの褒めを必要としないくらい自己成長を遂げ、自分で自己承認し、自発的に、継続的に考動ができるようになるまで…褒めること)
結果的に部門の成果・結果につなげて、会社の経営戦略立案に協力ができる人と一緒に部門づくりをすることで、会社の繁栄・発展に取り組んでいく。
そんな管理者・リーダーになってみたいと思いませんか?
そうなっていく為の大事な学習がここにあります。
部下を褒められない管理者が持っている懸念事項は、褒めることによって「自分が低く見積もられてしまうのではないのか」「自分を追い越されてしまうのではないだろうか」という恐れを心のどこかで感じている人も多いということです。
これは自分で自分の承認をしっかりできていない為に、部下の技術・スキル、能力の承認をすることができない状態になっている。つまり自分軸がしっかり育っていないから、そのような心的状況が生まれるのです。
また自分軸があっても自己中心的で、他者の幸せを考慮したものなっていない管理者も、部下をなかなか褒めることができないものです。
自分軸育成コーチ・プロ養成講座を受講することで、管理者の仕事は「部門に関わる多くの人を幸せにする仕事」と認識した上で、自他の幸せを考慮した自分軸をしっかりと構築し、部下を褒めることの重要性を認識しつつ、部下自身にもしっかりとした自分軸を作ってもらえるように指導できる管理者になりませんか。
この自分軸育成コーチ・プロ養成講座の中では、
まず自分自身の軸をしっかり見つめ直し、改めてしっかりと自分軸の確立をしていただきます。
しっかりとした自分軸ができると、部下を褒めてあげること、ちゃんと育てあげることが大切だということに気付いていただけるでしょう。
また褒め方がしっかりできていない部分に関しては、正しい褒め方や承認の仕方も講座の中で行なって参ります。
さらに自分と相手はタイプが違うという「価値観認め合い法」などを使いながら、自分と相手は違う価値観を持っていることを承認することによって、褒める数を増やすことにも取り組んでいっていただけるでしょう。
そして当然、褒めているだけでは、基本的に人は育たない場合もあることは皆さんもご承知の通りです。そこで注意をする技術も大事になってくるわけです。
褒めと注意のバランスは「褒め3:注意1」の感覚で承認行動を取ることが、これから先の人たちを育てていく為に大切なことになります。
その上での注意になりますが、注意の仕方が悪ければ、せっかくの褒めも活かせなくなってしまいますので、言いにくいことをしっかり相手に受け止めてもらえるように伝えていく方法もこの講座の中で行なっております。
管理者・リーダーとしての任務である業績向上と部下育成の為、ぜひ検討をしていただいて、より自分らしい、自分でも満足のいくリーダーになっていきませんか。
講座詳細はこちら
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私が自分軸育成コーチ及び社員教育研修講師を行なう理由は、
人々がより自分らしく「一隅を照らす」仕事をすることで、
日本を元気するお役立ちをしたいからです。
是非、一緒に明るい未来のために「一燈照隅」しましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。