8月1日に母が通所しているデイサービスで集団感染が起こり、

濃厚接触者出なかったのにも関わらず、数日後の5日に罹患し、6日に父まで感染し、コロナ陽性と検査で出た。

 

母が某老人デイサービスセンターに通所し、そこでクラスター発生後数日してから、母がコロナ陽性となりました。

その翌日、父まで熱発し、老人の両親共コロナ陽性者になりました。

しかし、入院させていただけなかった。(そこでの病院での医療従事者からの対応等に疑問を抱きました。)

6日にもう一度、父が立てなくなり、救急車で県立病院に運びましたが、入院できませんでした。

 

一人だけで自宅介護を行い、8日には私まで、38.1度に熱発し、

介護者が陽性者となっても誰も助けようとの声かけ一つもない現状がつらかった。

私の場合、熱はそんなに続きませんでしたが、咳などの症状や体力がなくなり、力が出ませんでしたので、

泣きながら、身体介護してました。熱症状がないからといっても、やはり、家族をあてにされても困りました。

 

子供は陰性だったために、関わらすわけにはいきません。

自宅療養センターはこの辺を濃厚接触者である方に買い物をお願いされているとのことでしたが、

家族に負担をかける現状は、問題であり、福祉が機能していない証拠です。

子供は陰性なわけですから、関わらせないことが大切で、買い物等罹患しやすい状態・状況でもあり、

店などに行くのは、それこそ保菌している場合、感染拡大につながりかねません。

やはり、そこは、大人が子供を守る意味でも、

医療機関が、この多問題家族に対する意識の問題は、濃厚接触者に任せきりな現状を福祉はこの点を改善すべき点として、

上げる必要があると思いました。

 

コロナ陽性者がコロナ陽性者の両親の介護をすべて一人だけで、

自宅だけで要介護3と1のおむつ替えなどの身体介護を含め、

洗濯等も一人きりで行いつつ、ご飯の世話など行わねばならない現状は、

佐賀県内だけでなく、日本中の課題ではないでしょうか。

他の要介護度のある老人だけの世帯もあると思います。

それなのに、食事の介助や買い出し等も必要があるのに、

福祉の公的なサービスとしてないのは変だと思いました。

 

医療だけで賄いきれない現状に、福祉施設としても、やはり社会的責任として、何かをすべきではないでしょうか。

相談を受けた者もですが、まず、集団感染を起こした施設側で考えることも必要で、

集団感染を起こしたのですから、社会的な倫理的責任が発生すると思います。

道義的にも必要かと思いました。

 

市の社協に買い物サービスや洗濯サービスや身体介護の援助等、開拓が必要であれば、

施設側として、

行政にまで、働きかけることも必要であったのではないのかと思いました。

 

集団感染の起こった施設側からのなんの対応もなく、冷たいと思った。

コロナでの集団感染が起こりましたの一言だけ伝えられただけで、こちらへのお見舞い等の電話すらないのです。

こちらはコロナにかかり迷惑しているのにです。

昨日来週からの通所利用再開のめどが施設側にできましたとの報告のみありました。

それだけ。

ちなみに同系列老人施設は隣接された敷地にあるのですが、

今回の通所施設以外の施設で、

数か月前にもコロナでの集団感染がありました。

 

今回で、2度目の集団感染でした。

 

施設はいったい何やっているのかと憤りを感じました。

 

施設職員の方には、相談したのに、改善しませんでしたし、フィードバックすら、

連絡が何日もなかったので、私から電話する羽目に幾度もなりました。

 

県等には最近、コロナでの対応を含め、意見しました。

 

自宅療養センターに私を含め、家族ほとんどが次々に陽性者となった現状を毎日伝えましたが、

要介護3と要介護1のコロナ陽性の両親を、コロナ陽性者の私がおむつ替えから、洗濯、食事の世話まで、

ADLの落ちた両親を私1人で介護せねばならず、

10日以上誰も入院の文字を言われずじまいで、のりきるはめになり、

全く休めず、コロナで自分自身がふらふらになりながらの介護は大変でした。

 

そのまま父の熱が下がってきた、数日前にようやく入院の文字が自宅療養センターから出始めた。

遅すぎです。一昨日のその日の夕方には熱が下がりました。

昨日も36.7度と下がりましたが、調子が悪く、水分補給も毎日一リットル程(以上)、

こまめにしていたのですが、昨日入院となりました。

「入院」の文字が出た時に、何か看護師さんが私がなぜか入院させたくないような変な言い回しをしていましたが、

言いがかりの様でした。

 

県立病院でも、医師も何か入院させない、という時の前に、こちら側からの要望、というものがないとできない、

とのことでしたので、「医師の最善の判断でお願いいたします」と私の方から告げました。

「入院加療が必要であれば、お願いいたします」とはっきり申し上げました。

 

しかし、医師の当時の判断で、「入院できない」との判断でした。

 

 

私という家族側から「患者側への最善の利益」というものを考えていただくようにお願いするのは当たり前です。

私も福祉の人間なので、それくらいはわかりますので、そのような考えから申し上げております。

 

なのに、看護師さんが、今回の入院の文字が最初に出た際に、変な言い回しをされたのですが、

コロナ陽性と私がなった8日の週に、父の熱発は続いていたわけだから、

往診に一度来るように手配すればよかったのではないのでしょうか。

血液検査やレントゲンなど適切な処置を

自宅療養センターが提示しなかった責任を、患者側に擦り付けようとしているようにも聞こえました。

私達は自宅で、コロナ陽性者の私が両親共を介護することが、当たり前ではないはずです。

しかも、患者なのに、こちらが渋るはずもありません。

36.7度と熱が下がったので、17日までずっとそのまま入院の文字すら出なかったために、

なんで、?と思いました。

熱がずっと下がらなかったことも、毎日微熱も続いていたわけなので、

その早い段階で、自宅療養センターとして、

往診ができるのであれば、そのように手配しておけばよかったはずです。

 

往診、というものも、17日に初めてその文字が出てきました。

そして往診にきてもらいましたし、往診後、熱が下がったわけなので、

その後、入院というのは、意味が分かりませんでした。

ずっとある意味、聞き取りだけで、放置しておきながら、

なんだか、悪くなってから、往診、という感じにしか見えませんでした。

 

往診できるならば、初めから私がコロナ陽性になった8日の段階で入院なり、

往診なり、組み込むべきだと思いました。

その後再度の往診にて、血液検査やレントゲン検査をして入院した方が良いとの総合判断だったからです。

 

ならば、最初のコロナ検査の際に、心臓の疾患もあるわけなので、

様々な薬も飲んでいる事はわかるはずなので、

8日の週に往診をはじめから手配してほしかったですね。

入院させていないのだから。

このような血液検査などを往診でできるとは知りませんでした。

初めから、往診など直接見ていただける対応をしていただけていたら、

私にこのような負担はありませんでした。

 

なぜか、ものの言い方等がコロナ陽性者である私という患者への責任転嫁のように聞こえました。

 

医療機関からの様々な不適切な対応が多々これまであるために、

何か疑念を感じました。

 

初めから心疾患のある高齢者でもあり、

しかも介護する家族がコロナ陽性であれば、

入院の文字は最初から検討すべきではないのでしょうか。

せめて、往診はすぐにでも定期的に来ることは必要なのではないのでしょうか。

 

佐賀県だけでなく、日本中のコロナ陽性者の家族の問題です。

 

医療だけでは、多問題家族に寄り添う事は出来ず、

対応できません。

生活のしずらさを誰も、言いださずにおります。

食べ物も、老人で、しかも罹患して症状もあるのでそのまま食べきれなかったりもします。

その為、食事を柔らかくしたり等の工夫も必要です。

しかし、介護する人間がコロナ陽性での症状に辛い時に、それをしなければならないのは辛すぎました。

 

そういう対応が必要となっているのにもかかわらず、

集団感染をおこした施設からは連絡もなく、なんの対応もしてくれません。

 

こちら側から担当のケアマネージャーに電話するばかりでした。

しかし、話を聞くだけで何も施設側として行ってはいただけませんでした。

 

福祉というものが機能していない現状を、市民は意見をすべきと思いました。

 

ちなみに、父親の側の施設が見かねて、特例として2度程、ちょっとした買い物をしていただき、感謝です!

それ以外に弁当屋さんに弁当の手配のお願いはしていても、柔らかく等は出来ず、私がする羽目になっていました。

災害対策用の備蓄は消費期限が過ぎていることもあるので、と自宅療養センターに言われたこともあり、

老人には不向きです。

私には、離婚をしているので、全く誰もあてにはできませんので、一人で乗り切りました。

 

多問題家族等、課題がある家庭もあり、各家庭には事情があります。

それを組みとっていく福祉のプロは、サービスが必要な場合は、それを開拓していくことが求められます。

 

医療だけではそれは難しく、自宅療養の際には医療での聞き取りだけでなく、

福祉サービスとしての相談員が必要だと思いました。

つまりは、医療福祉の相談員が必要という事になります。

老人の施設では生活相談員等が、元々関わっている為に、

そこに相談と福祉サービスなどの調整等をかけることも必要なのではないのでしょうか。

 

家族がいない世帯や、家族が罹患している、

特に老人世帯で要介護の方の世帯には食事、洗濯、身体介護等の何らかのサービスは検討すべき課題だと思われました。