【ツイート①】

記事[小3女児 江ノ電はねられ重体 自宅からごみ出し 帰る途中]小3女児 江ノ電はねられ重体 自宅からごみ出し 帰る途中(フジテレビ系(FNN)) - Yahoo!ニュース神奈川・鎌倉市の江ノ島電鉄の線路内で、小学3年の女の子が電車にはねられ、頭蓋骨を骨折し、意識不明。鎌倉市稲村ガ崎の江ノ島電鉄の線路内で、26日午前8時前、ごみ出しで外出していた小学3年の女の子がリンクnews.yahoo.co.jp


《現場は踏切がない線路で、運転士は、「線路を女の子が渡ってきて、急ブレーキをかけたが間に合わなかった」と話している。女の子は、線路沿いの自宅からごみ捨てに行き、帰る途中だったとみられている。》

胸が締め付けられる事故です。心から回復をお祈りします。

 お手伝いに限らず、子供が毎日通る道にどんな危険が潜んでいるかについて、一度子供と一緒に歩いて確認してみることが必要ではないでしょうか。そして予測される危険があれば、どんなことに気をつければ良いか、具体的に助言をしたいものです。


【ツイート②】

記事[パパ「カップケーキ食べた?」TJ「食べてないよ」と、無理のある主張をするTJくん](動画あり)

パパ「カップケーキ食べた?」TJ「食べてないよ」と、無理のある主張をするTJくん:小太郎ぶろぐIdkwhoatethemcupcakes,butitdefinitelywasn’tTJリンクwww.kotaro269.com

《キッチンに置いてあったカップケーキが、何者かによってつまみ食いされてしまうという事件が発生。息子のTJくんに対し、カップケーキを食べたかどうか問い詰めるものの、彼は一貫して容疑を否認。確かに確たる証拠は無いけれど、子供の教育的に、こういう場合はどう対処するのがいいのだろうか。》

厳しく問い詰める父親。確たる証拠は無いけれど、動画を見るとTJくんの口元にはクリームがしっかりと!


 この場合、①始めににっこり微笑んで、穏やかな口調で「ケーキが食べたかったんだね」と母性によって共感し、②その後に、やはり微笑んで「でも、食べるときはお父さんやお母さんにお願いしてからにしようね」と言う父性による指導を行うと、「自力回復力」によって「自分のしたイタズラでも正直に伝えることができる」という「探索行動」をとれるようにのではないでしょうか?(下図参照)


 子供に問題が生じた時(上記「充電場面」にいる時)にはまず母性からです。初めから「正直に言いなさい」と社会的自立を促す父性による指導をすると、子供はこのTJくんのように口を貝のように閉ざしてしまいます。


【ツイート③】

記事[旭川女子中学生凍死事件はなぜ起きたのか 「心のホームレス状態」を見逃さないで〈dot.〉](https://news.yahoo.co.jp/articles/3c09758a63db70891578782adaa08eb1b0350bf2)

《「ごめんなさい」「殺してください」という独り言が自室から聞こえるようになり、「外が怖い」と外出もできなくなっていったそうです。いじめなどを受け、どこにも解決先が見つけられないとき、人は強烈な自己否定感に苛まれます。そして、自己否定感から逃れた一心で謝罪を始めます。この謝罪はSOSの一つなのです。》

これまでも繰り返しお話ししてきましたが、子供は「いじめられるのは自分が弱いから」と考えがちです。この中学生の「ごめんなさい」という言葉はその表れであったと思います。

 しかし国立教育研究所の滝充氏が「いじめは加害者が溜めたストレスの発散行為」であることを証明しています。つまり、いじめの原因は加害者の都合であり、決して被害者に非があるのではないのです。その事を今のうちに子供達に教えておく必要があると思います。


【ツイート④】

記事「家、ついて行ってイイですか?」(テレビ東京)

《娘が高校受験に失敗して以来、言葉を交わさなくなったという父親。彼曰く「努力が足りない。朝起きない。夜中まで起きてる。一生懸命学校に行っている感じがしなかった。話をしないのは自分が娘を信頼してないから。」》

昔ながらの父親らしい考えをお持ちだと思います。正に、精神科医の岡田尊司氏が言うところの「父親の役割は、世の中のルールや常識を教え、社会的自立を促すこと」という考え方そのものだと思います。しかし、だからこそ我が子が社会的自立を達成できていないと言うことになれば、それこそ父親の役割が果たせていないと言えるでしょう。

 ではなぜ娘さんが社会的自立を達成できなかったのでしょうか?放送を見る限り、この娘さんはお父さんの考えの正しさは認めているようでしたので、娘さんの実態に応じて上手に導いてあげれば、違う結果になっていたのではないかと思います。「努力をしてきちんとした生活をしなさい」等と大人の価値観だけを押し付けていると、子供が良い結果を出せた場合には良いのですが、そうでない場合は、親が子供に「NO」を突きつけてしまうでしょう。このことは、このお父さんに限らず、子供に厳しさを求める父親にありがちなことです。

 因みに、私が提案している、父親の役割としての「見守り4支援」

『【子どもの自立】~子どもの活動を見守り自立を促す“父性”の働き「見守り4支援」~』◯親の“過干渉”が子どもを愛着不全にする「もう宿題はした?」「早く食べてしまいなさい!」「ゲームなんかしている場合じゃないだろ?!」  神経質な親御さんは、あ…リンクameblo.jp


には「子供からSOSを求めてきた時には、優しく教える」「子供が上手にできた時には、子どもを褒める」という支援が含まれています。

 子供はまだ未熟です。昭和の父親のように突き放しているだけでは、社会的自立を果たせないことも多いでしょう。


【ツイート⑤】

記事[小学校入学早々「顔がまんじゅうみたい」と言った彼女が今も夢に出てくる]小学校入学早々「顔がまんじゅうみたい」と言った彼女が今も夢に出てくる | かがみよかがみ彼女が夢に登場すると、その日はなんとなくうまくいかない。彼女は小学校の時のクラスメイトだ。私は彼女にいじめられていたためトラウマになっており、夢を見た日の調子に影響が及んでいるのだと思われる。彼女から言われたことやされたことは、当時の私に…リンクmirror.asahi.com


《彼女が夢に登場すると、その日はなんとなくうまくいかない。「彼女」とは、小学校の時のクラスメイトだ。彼女から言われたことやされたことは、当時の私にとって衝撃的で、トラウマになっている。

 小学校入学後、それほど日が経たないうちに、「デブはこの道を通ってはいけない」と、学校敷地内の通り道を彼女とその友人たちに塞がれた時、私は何が起こっているのか瞬時に理解できなかった。同じ頃、「顔がまんじゅうみたい」と彼女に悪口を言われ、まんじゅうに由来したあだ名が周囲に広まった際、やっと私は泣くことができた。》

お子さんにしつけ指導をする機会はあまりないものです。あったとしても、「……しちゃダメだよ」等と抽象的な言葉で終わってしまいがち。

 そこで、もし可能であれば、この具体的なエピソードを使ってお子さんと話し合ってみてはどうでしょうか?例えば、

「このお話をしている人は子供?大人?」(子「大人」)

「この女の子はなぜ大人になった今でも夢に見るのだと思う?」(子「それくらいイヤだったから」)

「もしあなたが誰かからこういう風に思われていたらどんな気持ち?」(子「イヤな気持ち」)

「そう思われないためにはどんな事に気をつければいいと思う?」(子「顔や体のことを悪く言わない」)


【ツイート⑥】

記事[発達障害に差別的発言 佐賀市長と神埼市長、知事との意見交換](https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210129-00010000-nishinpc-soci)

《佐賀市では発達障害とその疑いのある小学生の割合が2010年度の3.12%から20年度は11.41%に増加。「発達障害のサインに早く気付いて療育すれば支える側になれる」と発達障害の専門家》

佐賀市の小学生の発達障害児童が3.12%から11.41%に増加?これ程の顕著な増加は、単純に先天的な発達障害の子供が増えたとは考え難いです。

 因みに、精神科医の岡田尊司氏は、親の不適切な養育によって表れる愛着不全が幼児期を過ぎ学童期になっても改善されない場合、子供の言動がADHDのような特徴を見せることがあると指摘しています。また、特に、親の世話不足や叱責ばかりの子育てによる「回避型」の愛着不全の場合には、自閉症スペクトラム障害によく似た特徴が見られます。つまり、先の増加率は、親の養育の質が悪化していることの表れではないかと推測されるのです。

 因みに、上記は何れも安心感の不足によるものなので「安心7支援」によって改善することができます。