【ツイート①】

記事《子どもを「勉強好き」に育てるとっておきの秘訣》(https://toyokeizai.net/articles/-/278624?page=9)



《子どもががなぜ、母親の趣味に興味を持ったのか?その理由を証明する実験がMTI(マサチューセッツ工科大学)で行われていました》



《脳科学では、脳と脳が向き合った場合、互いの脳は同じような活動をしたがるということがわかっています。

 例えば、あなたの目の前の相手が手を回します。そのとき、相手の脳では、手を回すのに必要な脳の部位、前運動野や運動野等の運動関連領域が働き出します。そして、相手が手を回しているのを見ているだけで、あなたの脳でも自分が手を回している時と同じようなニューロン(脳細胞)活動が出てくるのです。このような脳のメカニズムを「ミラーニューロン」とか「ミラーシステム」と言います。ミラーとは鏡。つまり、目の前にいる人の動作や意図、感情までも映しとる脳細胞があるのです。

 グルメ番組でおいしそうにラーメンを食べている場面を見て自分も無性にラーメンが食べたくなったり、人が痛い思いをしているのを見て自分も痛いような気がしたり、まるで自分も同じことをしているように感じるのはミラーニューロンの働きによるものです》

この記事では、「ミラーシステム」が生じる際の両者の関係性には触れられていませんが、親は子どもがテレビばかり見ているからといって自分もテレビを見ようとは思いません。

 個人的には、この効果の背景には「モデリング」と呼ばれる現象があるのではないかと思います。つまり「AにとってBが熟練者である場合、Bの行動がAに移る」のです。子どもにとっては親は熟練者であるとともに愛着の対象でもあるのですが、それだけ子どもに対して親の言動が大きな影響を与えると言うことでしょう。良い意味でも逆の意味でも。


【ツイート②】

記事《親が自分を丸出しにしていませんか?家庭が「子どもの心の安全基地」になるために【井桁容子先生の「子どもの不安」に寄り添う育児】#3(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200919-00010002-kufura-life)

「テレビに向かって文句を言ったり誰かの悪口を言うのは美しくないですし、子どもはちゃんと聞いています。夫婦喧嘩も気を付けて。子供の前でうっかり喧嘩をした場合は、ちゃんと子どもの前で仲直りしてみせるのが大事」と専門家。

これらの親の言動によるリスクは、子供が親の真似をすること(「ミラーシステム」や「モデリング」)。また、それ以上に

子どもが親を「怖い」と認識することによって、親子間の愛着に傷が付きかねないことの方が深刻だと思います。


【ツイート③】

記事《子どもを「勉強好き」に育てるとっておきの秘訣》(https://toyokeizai.net/articles/-/278624?display=b)



「たった5分でも勉強したら褒める」と言うアドバイスに不満なお母さん。ただ、この男性が言うように「たった5分では褒めるに値しない」と言うのは大人の価値観に過ぎません。

 一方で、このお子さんの今の状況では5分過ぎたら集中力がなくなるということはないでしょうか。褒めるポイントは「子どもが取り組み始めたら乱れないうちに褒めること」だと思います。褒められれば必ず子どものやる気にエンジンがかかります。


【ツイート④】

記事《中学教諭、生徒の背骨折り逮捕 投げる、殴る、しつこく寝技で全治3カ月 冷蔵庫のアイス食べられ》(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20201012-00000017-kobenext-soci)

 罰に頼った指導していると、次第に罰を強いものにしていかないと効き目がなくなります。そこで「言葉で指導し、直ったら認める」指導が必要になります。ただし言葉で指導した後にそれをきちんと認めないと、子供は改めようと言う意欲が湧かないので、また不適切な言動が表れることになり結局罰を使うことになってしまい、「やっぱり言葉だけでは効き目がない」となるでしょう。

「指導されて直すのは当たり前ではないか?」という考え方があるかもしれませんが、大切なのは「その子の中での成長」です。前はできなかったことを直した事は立派な評価の対象とすべきだと思います。


【ツイート⑤】

記事《筒美京平さん死去「スニーカーぶる~す」など作曲》

 誤嚥性肺炎では、一般的な熱・咳・痰などの他に以下の症状に注意が必要とのこと。元気が無い、食事時間が長くなった、食後に疲れてぐったりする、ぼーっとしていることが多い、失禁するようになった、口の中に食べ物をためこんで飲み込まない(→ https://www.balance-b.jp/sos/enge/enge03.html)

「木綿のハンカチーフ」、大好きで今でもよく聞いています。心からご冥福をお祈りいたします。