【ツイート①】

記事《紀子さま 54歳の誕生日》(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200911-00000001-jnn-soci)

「長女の気持ちをできる限り尊重したい」と紀子さま。


特に小室家の問題が改善したわけでもなく、大学での勉強も「紀子さんに相応しい人間になるために頑張る」等と意思表示しているわけでもなく、結婚に向けての誠実さが一向に感じられない中で、これまでのご夫婦の考えを転換させる発言です。

 如何に誕生日会見とは言え、紀子さま単独での方向転換発言は、子供の社会的自立の促進と言う父性と一線を画す、“子どもの受容という母性の表れだと思いました。

 一般にパートナーを蔑ろにする暴言夫や鬼嫁がいるようですが、これは「父親と母親の役割はどちらも同じ。片方の存在が無くなっても構わない」という誤認識の表れだと思います。


【ツイート②】

記事《生後2か月の長男に別人の血液入れ虐待》(https://news.yahoo.co.jp/articles/d239d3399955f2823bac2497e01cfbcf7f04a3ec)

《生後間もない長男に別の人物の血液を口から入れて嘔吐させたとして母親が逮捕された》《子供をわざと病気にして嘘の申告をし周囲の関心を引こうとする虐待の一つ「代理ミュンヒハウゼン症候群」の疑いもある》

自分で病気を装ったり自傷したりすることで周囲からの同情を引こうとする「ミュンヒハウゼン症候群」の一種で、自分の代理に家族等(多くの場合は我が子や高齢者)をおく症状だそうです。

 代理にされる家族は、患者の自己満足のために危害を加えられるのでたまったものではありませんが、要因として、本人の幼少期におけるトラウマや家庭環境の関与が推定され、特に他者からの愛情を過度に求めようとする結果の行為であることが考えられと言います。いわゆる「不安型」愛着不全(https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12261842563.html)の一種ではないでしょうか。幼少期に与えられる愛情の影響は本当に大きいです。


【ツイート③】

記事《10歳の娘に徹底的に嫌われて途方に暮れる43歳の父親に、鴻上尚史が一番大切なのは「待ち方」と伝えた理由》(https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200902-00000025-sasahi-life)

13歳の息子と10歳の娘と奥さんと暮らす43歳のお父さん。娘さんは小学校に入る頃から、父親が飲んだジュースの缶やコップに口を付けるのを嫌がるようになり、だんだん父親の隣や正面に座るのも嫌がるように。父親が娘の体に触ったりすると「汚い汚い」と声を出して嫌がり、触られた部分をタオルで何度も拭く。家族で外出する時には、母親とは手を繋いだだりべったり甘えたりするが、父親には触らないどころか、できるだけ距離を取って離れようとするとのこと。

「汚い汚い」と声を出して嫌がるのは明らかに何かの影響を受けている表れです。この記事では、理由については書かれていませんし、ご本人も特に不潔にしている自覚はないとのことですが、考えられる理由の一つには、母親の父親に対する言動があると思います。同じような言葉を使って旦那さんをいじっているのではないでしょうか。もしそうであれば、娘さんの言動は当然そうなると思います。


【ツイート④】

記事《不登校の子どもに悩んでいますどう接する?どう受けとめる?》(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200908-00010005-benesseks-life)

《長女の時は『学校に行きなさい』『自分の弱い心に負けるな』と。反省し次女の時は『無理して行く必要はないよ』と伝えた。学校に行かなくても愛されていると実感できる場を作ることに力を入れた。子供が安心感を得られる家庭環境を作ること。これは本当に大事。次女は、結局中学校にも行きませんでしたが、通信制の高校に入り、最終的に自分で試験を受けて公務員になった》

同感です。不登校時は愛情エネルギーが不足している、いわば「①充電場面」。「②活動場面」ではないので、父性による自立刺激は好ましくありません。「安心7支援」で母性の働きを与える時だと思います。

「自分で試験を受けて公務員になった」のは、いわば「自力回復力」によるものだと思います。

【ツイート⑤】

記事《公園で男児踏みつけか高齢者逮捕》(https://ndjust.in/h2qu22rY

#NewsDigest)

《容疑者は2日午後5時過ぎごろ、千葉市内の公園で友人らと遊んでいた10歳の小学生の男の子の髪をつかんで引っ張り、倒れた男の子の腹部を踏みつけたとして、暴行の疑いが持たれている。調べに対し容疑者は「カードゲームのカードを公園内に放置していたので注意したところ、男の子がからかってきたので腹がたった」と供述し容疑をおおむね認めている》

この高齢者の暴行は何があっても許されるものではありません。ただ自らルールを破りそれを注意してきた大人をからかったこの子にも保護者による然るべき指導が必要です。

 私の経験上では、公園などでよく見かける特徴的な大人について、家で親が子どもの前で悪く言うようなことがあると、たとえその大人の言い分が正しかったとしても、子どもはこの記事のような言動を見せます。子どもに馬鹿にされると言うことは大人にとっては大きな屈辱であるために、感情を爆発させてしまう事は充分あり得ることです。ましてや大人のとった行為が正当なものであればなおさらです。

 私は今まで、子どもにとっての指導的立場にある大人(家族、学校の先生、習い事の先生等)の子どもの前での悪口は、子どもがその大人を尊敬しなくなり指導を受けつけなくなるため避けるべき、と言うことはこれまでも話してきましたが、今回のように子どもが被害を受けてしまうケースもあります。くれぐれも、子どもが出会う大人の話題については注意が必要だと思います。


【ツイート⑥】

 ある床屋で、コロナ感染が心配だからとの理由で、手のマッサージを拒否した客がいたそうです。それさえ恐れていたら公共施設のドアノブも取手も触れませんが、一体どう生活しているのでしょうか?何を触ったか、誰と触れたかよりも、最終的には、本人が自分の目鼻口を触らない意識があるかどうかにかかっています。

 また、そのように他人との接触を過敏に避ける大人に子どもがいた場合、学校で同じように友達を避けるようになり、友人関係が壊れ、いじめに発展しないとも限りません(場合によっては、人との接触を過度に避けた子ども自身が友達から避けられることにもなりかねない)今一度「正しく恐れる」意識が必要だと思います。