【ツイート①】

 今朝のテレ朝「モーニングショー」の放送で、新型コロナウイルスに関わる詐欺電話の紹介がありました。厚労省、自治体、保健所を装う人物から「お宅の◯◯さんが濃厚接触者になっています」という電話がかかってくるとのことでした。

 今、一斉休校にも関わらず、繁華街には若者が溢れているとの報道を目にします。不用意に人混みに出かけていると、自信を持って「NO」と言えません。やはり「感染しやすい場所には行かない」という感染環境への自覚が必要ですね!


【ツイート②】

記事「「コロナ」日本人女性が被害 通りすがりに暴行 非難殺到

「スマートフォンを構える女性に近づき『コロナ、コロナ』と呼び、女性がスマートフォンで撮影するふりをすると、母親が逆上して暴行を加えた」との報道。

 このパレスチナ人女性の行動は決して許されるものではありませんが、断りなくカメラを向けられれば不快感を抱くのは理解できます。

 昨今は、すぐに動画を撮影してネットにアップする風潮がありますが、子ども達にはその危険性について知らせ、無用な争いに巻き込まれないように教えておく必要があると思います。


【ツイート③】

記事「別のライブハウスも…大阪で新たに9人感染

 大阪市都島区のライブハウスは2月15、16日だったが、大阪市北区の別のライブハウスは19、23日と時期的に後で、より感染ニュースが多く報道されていた頃だったはず。中には「(感染情報を)知らなかった」と答える人もいるそうですが、メディアの報道に耳を傾けようとする気持ちは必要です。

 チャンネル権が親よりも子どもにある家庭では、報道番組よりも娯楽番組を見る機会が多くなると思います。すると親も知らず、子どもに教えることができなくなるかも知れません。そうなれば、結果的にその一家全員が不利益を被る場合も出てくるでしょう。

 因みに私の父親は生前「大人はニュースを見ないとダメ」と言って、19時のNHKニュースは必ず見ていました。


【ツイート④】

記事「「友達の家に行っても大丈夫?」「公園で遊ぶのは?」 休校中の過ごし方、医師の投稿が話題

 場面が具体的で分かりやすいと思います。



 この中の公園での過ごし方について、遊具に触れることを通して起こる接触感染のリスクには要注意です。

 一方で、友達などとのキャッチボールやバドミントン等の“人対人”の遊びが、接触感染が起きにくいですし、お互いに「安心7支援」を施し合うことにもなるので有効だと思います。


【ツイート⑤】

記事「1人の昼ご飯に小学生「さみしい…」 “臨時休校初日” 共働き家庭で戸惑う家族「休むわけにいかない」

「養育者の内在化」という現象があります。これは、養育者が普段から子どもに対して“適切な愛情(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12365150177.html)”を注いでいると、養育者がいない場面でも、子どもの意識の中に養育者の“眼差し”が育まれ、安心感が生まれるというものです。

 今こそ親の関わり方が問われていると言えるかも知れません。


【ツイート⑥】

記事「学童保育「2m離れて」私語も厳禁 新型肺炎

「机を囲むように床にビニールテープが貼られて行動制限、友達との私語も禁止」

 これでは子ども達が壊れてしまいます。一斉休校で新たに子供が増えたならその分は学校に受け皿になってもらえばいいですし、ただでさえ1日中いることになったのだからいきなり無理は禁物です。正しい予防行動を教えればいいだけだと思います。

 子どもも今の事態を自分なりに受け止めているから、予防方法を教えれば、いつもよりも頑張って取り組むはずです。「無言掃除」「無言給食」のように直ぐ禁止するのは大人の悪い癖だと思います。

 このような子供にとってのストレス状態が続くとやがて生まれるのが“いじめ”です。教育現場でも、クラスが学級崩壊状態に陥ると、子どもが強いストレスを感じるため、いじめが起きやすいです。


【ツイート⑦】

 あるスーパーの出口付近に5歳位の女の子がいました。すると近くにいた母親が「早く出ろ」と言いました。指示や注意を“命令形”でしていると子どもは反発心を感じてしまいます。一方で「…早く出ようね」と“誘導形”にするだけで印象は柔らかくなり、子どもも受け止めるようになるものです(「安心7支援」の中の「子どもに指示や注意をする時には子どもに穏やかな口調(指示や注意は“誘導形”)で話しかけるする」に当たるもの)と、子どもを押したり引っ張ったり、やがては叩いたりすることも必要なくなります。

 一斉休校措置がとられ、子どもと過ごす時間が多い今だからこそ気をつけたいものです。