【ツイート①】

記事「小学生バレーボール体罰 一部の保護者、口止め誓約書を配布 「情報漏らした」と正座させ詰問も


「いい成績を出せば子どもへの体罰も止む無し」という子どもを置き去りにして暴走する保護者の下品なエゴが感じられます。自分が職場で同じような目に遭ったらどう思うのでしょうか?子どもをその犠牲にしてでも我が子がもたらす栄光を欲する人間に親の資格は無いと思います。

   特に、自立した社会人の育成をねらう「キャリア教育」の4つの視点(https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12197423037.html)から考えると、以下の点は大きな問題です。

「『暴力を持ってしてでも、とにかく技術がある人間が一番価値がある』という人間観を持ってしまう(「人間関係形成能力」の阻害)」

「指導者のトップダウンに頼るため自分で“情報活用”したり“判断”したりしなくなる(「情報活用能力」と「意思決定能力」の阻害)」

「暴力に怯えてばかりいて自分の今後を前向きに考えなくなる(「将来設計能力」の阻害)」


   特に上記の誤った人間観を持って育った子どもは、将来人間社会から追い出されて挫折する可能性が高いと思います。


【ツイート②】

   TBS「ひるおび!」で、親が子どものスマホ利用を管理する方法として、「ファミリーのスクリーンタイム」(親のiPhone上で、子どもが合計どのくらいの時間利用しているか?、何時頃にどのくらい使用しているか?、Twitter、YouTube、Safari等をそれぞれどれだけの時間利用しているか?、等を確認することができる)の設定が紹介されていました。

《設定方法》

「設定」⇨「スクリーンタイム」⇨「ファミリーのスクリーンタイムを設定」

その後、既存のApple IDで子どもを追加したり、子どものアカウントを新しく作成したりする。


【ツイート③】

記事「飼い犬になめられて感染症に、63歳男性死亡 ドイツ

「ドイツで63歳の男性が飼い犬になめられ、犬や猫の口内に存在する『カプノサイトファーガ・カニモルサス』という細菌の感染症にかかり死亡した。医師団は、もしもインフルエンザのような症状が表れた場合すぐに医師の診察を受けるよう促している」との報道。

   ペット大国の日本でこそ心配です。


【ツイート④】

記事「教皇のミサ 死刑執行停止の袴田さん参加

「袴田さんと姉の秀子さんは、死刑制度に反対しているフランシスコ教皇のミサに招待を受けて参加した」との報道。

   日本では「凶悪犯罪者に対しては死刑は当然」という声が圧倒的だが、世論はこの教皇の考えをどう受け止めるのでしょうか。

   子どもの一生の人格に影響を与えるとして「第二の遺伝子」と位置付けられる親との“愛着”を考えれば、犯罪者は親の養育による犠牲者と言えると私は考えています。

   ちなみに、児童自立支援施設(非行に走った子どもを受け入れる施設)に入所している子どもはほぼ全員が虐待を受けていたそうです。子どもは親を選んで生まれてくることは出来ないのです。


【ツイート⑤】

   ローマ教皇が来日しました。様々な代表者と通訳を通して柔らかな笑顔で会話を交わしていました。

   その中で気がついたこと。相手が自国語で話している時も、視線を逸らさず相手を見ているのです。一般的には、話している相手の話の内容が分からないため、通訳の方に目をやることも多いと思うのですが、相手が自分に語りかける気持ちを受け止めようという姿勢が伝わってきました。その様子からは、何か“神々しい温かさ”さえ感じました。

   改めて「安心7支援」の「子どもに声をかけられた時には子どもを見る」「子どもを見る時には子どもに微笑む」の大切さを学びました。



【ツイート⑥】

記事「東大進学NO1・開成生は、なぜ何よりも「運動会」を重要視するのか

「運動会シーズンが近づいてくると、中1は援団(応援団)という高3の人たちに取り囲まれて応援練習をします。団長がわざとバンッとドアを叩いて『決起いくぞ!』なんて叫んで(『決起』とは応援種目の一つ)。で、まごまごしていたら団長が『おい! お前ら、『決起』も言えねえのか! そんなんじゃ、応援になんねえんだよ!』ってメガホン叩きつけて帰ってしまう。そしたら他の援団の人が『お前ら団長さん怒って帰っちまったじゃねえか!』とキレる(笑)。返事は『はい』じゃだめなんです。『おお!』って答えなきゃいけない。もうお家芸って感じ(笑)」と開成卒業生。こんなことを聞くと、スパルタ的な「しごき」がおこなわれているように感じてしまうが、厳しいのは練習の序盤のみ。下級生が従順な態度を示していることが分かるや否や上級生たちは途端に優しくなるという。「(開成卒業生が人のために尽くすことを厭わないのは、運動会を通して培われた)先輩と後輩の繋がりがあったから。何か行動する前に相手をしっかり観察し相手の心情や立場を慮る姿勢が身に付いている」とは同校卒業生『歴史が面白くなる 東大のディープな日本史』の著者相澤理氏。

   おお!この世界は正に私が高校1年生の時に経験した応援歌練習と同じ!(笑)最終日には、応援団団長が「俺達はお前達のことが好きだった!」と打ち明けられ、私達は号泣😭したものです。

   開成卒業生が学んだのは、今も実社会に厳然として存在する“目上と目下の関係”だったのだと思います。こういう経験をした子どもは、少々の叱責にもへこたれないのではないでしょうか?受験勉強だけではこういう事は身に付きませんね!


【ツイート⑦】

記事「宿泊研修の同行カメラマン、小5男児の発言に立腹し胸ぐらつかむ 保護者が被害届 徳島

   これは私の経験上、大体想像がつきます。子供達は、子どもの普段の表情を撮影するために気さくに話しかけざるを得ない同行カメラマンに対して、“目上の人”という意識を失う場合が多いのです。おそらく、失礼な言葉遣いをした子供がいたのではないでしょうか(もちろん、このカメラマンの行動が許されるものでないことは言うまでもありません)。「大人の人には失礼のないように」という研修前の教師による指導が不足していたのだと思います。

   また、これも経験上ですが、全ての子どもがカメラマンさんに対して、そういう失礼な態度を取るわけではありません。各家庭での普段の指導によって生まれる違いだと思います。

   更に、飛躍し過ぎかもしれませんが、子どもは見た目が変わった大人を見つけると、変な目でジロジロ見たりからかったりすることがあります(これも経験上ありました)。その結果、その大人が逆上して、命の危険にさらされる場合があるかもしれません。そういう意味からも、普段からの「対目上」についての指導は大切だと思います。